Microsoftは米国時間2020年6月23日、Microsoft Defender ATP(Advanced Threat Protection) for LinuxがGA(一般提供版)に達したことを公式ブログを通じて明らかにした。同社は米国時間2020年2月24日から開催された「RSA Conference 2020」で本製品を発表し、26日からパブリックプレビューを提供してきた。Red Hat Enterprise Linux 7.2以降、CentOS Linux 7.2以降、Ubuntu 16 LTS以降、SUSE Linux Enterprise Server 12以降、Debian GNU/Linux 9以降、Oracle Linux 7.2で動作。Microsoft Defender ATP for Linuxはマルウェアの感染抑止やエージェントの管理、スキャンの実行などをコマンドライン経由で提供する。Microsoftは「今後数カ月内に機能強化を行う」ことを表明した。

Linux上で動作するMicrosoft Defender ATP for Linux(画像はすべて公式ブログより抜粋)

また、Microsoft Defender ATP for Androidのパブリックプレビューも発表した。フィッシング詐欺を抑止するWeb保護やマルウェアのスキャン、Microsoft Intuneと連携した機密データ保護などの機能を備える。利用するにはMicrosoft Defender ATPポータルでプレビュー機能を有効にすればよい。本パブリックプレビューでMicrosoft Defender ATPが、Windows、macOS、Linux、そしてAndroidのセキュリティを保護するソリューションが揃った。

パブリックプレビューを開始したMicrosoft Defender ATP for Linux

阿久津良和(Cactus)