男子テニスの世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手(33)は、きのう23日(2020年6月)に新型コロナウイルスに感染したことを発表した。妻のエレナさんも陽性だという。ジョコビッチは今月、チャリティー大会「アドリア・ツアー」を主催していたが、出場選手3人の陽性が相次いで明らかになり、打ち切りとなった。

このツアーは、3月から中断しているツアーの穴埋めとして開催され、収益はすべて寄付されることになっている。ジョコビッチの母国セルビア政府はロックダウンを解除しており、ジョコビッチは「われわれはセルビア政府が指示することをやっている」「セルビアとアメリカ、あるいはイギリスとは対処法も状況も違う」と話していた。

そのためか、大会前の会見では選手が肩を組んだり、試合後は選手同士がハグをしたりしていた。観客も密の状態で着席し、マスクをしている人もほとんどいない状態だった。現地メディアによると、ジョコビッチは試合後に盛大なパーティも開いていたという。

テニス界からは辛らつ批判「間抜け」「無責任」

テニス界からは「エキシビションを開催したのは、まぬけな判断だ」(ニック・キリオス選手)、「ジョコビッチは責任を感じるべき」(ダニエル・エバンス選手)と非難の声があがっている。

堀池亮介アナウンサー「多くの選手から批判が出るのも当然です」

司会の小倉智昭「プロ野球の様子を見ていると、そこまで気を付けなくてもいいんじゃないかと簡単に思いますけど、やっぱり肩を組んだり、ハグしたりするだけで感染するものなんですね」