新型コロナウイルスと戦う大邱市民の様子を紹介する本の韓国語版と日本語版の表紙=(聯合ニュース)

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【東京聯合ニュース】新型コロナウイルスの影響で出入国が制限され、韓国と日本の対面交流が事実上途絶えている中、インターネットを通じて交流するイベントが相次いで開かれる。

 韓国国際交流財団(KF)は27日、日本の出版社・クオンと共同で新型コロナウイルスの大規模な集団感染が起きた韓国南東部・大邱の市民と医療従事者、日本の報道関係者ら計10人がビデオ会議システム「Zoom」で対話するイベントを行う。イベントは大邱市民と医療従事者の経験を紹介する2冊の本の日本語版が出版されたことに合わせて企画された。

 KF東京事務所のハン・ジェホ所長は「国境を超える災害を巡って両国の経験を分かち合い、激励する交流の場になることを期待する」と語った。

 一方、東北大は26日、「コロナ禍の中の在日コリアンの現状と展望」をテーマにウェブセミナーを開催する。同大の李仁子(イ・インジャ)准教授は「コロナ事態で移動に大きな制限を受けている在日コリアンが置かれた状況を理解する場になると思う」と話した。