ウェザーニューズは、AIを活用した電力需要予測サービスの提供を開始したことを18日、発表した。

ウェザーニューズの安定供給と最適化のための総合支援サービス(公式Webサイト)

サービスは電力事業者が行う電力取引において、より精度の高い需要予測を行えるように開発されたAIを活用したシステムを用いるもので、今年の4月から住友商事グループの新規電気事業者サミットエナジー社の協力を得て、その精度の確認を行っている。

AIを活用したシステムは最新の気象予測や過去の消費電力をもとに、30分毎に学習を繰り返し電力需要予想情報の提供を行い、精度の高い電力需要予測を可能とする。従来、経験豊富なスタッフが修正していた業務の負荷が軽減されるとともに、調達量が最適化されることで環境負荷低減も期待される。4月1日より大手新電力事業者のサミットエナジーで運用を開始。導入から1週間で需要予測計画の効率化によるコスト減、前日での需要予測の精度向上が認められ同社での採用が決定、今回のサービス提供へと至っている。

スポット市場向けの電力需要予測と実際の消費電力の比較イメージ(同社資料より)