東京や京都で映画館を営み、人種差別や社会問題などの作品を幅広く配給している映画会社「アップリンク」の代表で、映画プロデューサーの浅井隆氏について、パワーハラスメントを受けたとして元従業員ら5人が、おととい16日(2020年6月)に計760万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

原告の1人、錦織可南子さんは、休日に浅井氏から私用の携帯電話に何度も電話があり、猫カフェに一緒に行くことを求められ、「それを断ることで、仕事の中で私の立場が不利になってしまうのではという危惧から、断れなかった」と話す。猫カフェではほとんど会話はなく、浅井氏は猫の写真を撮っていたという。

そのほか、浅井氏は「映画館利用客の面前で叱責」「落としたごみや飲み食いしたものを従業員に拾わせる」「『お前は病気である』というような人格を否定する発言」などのパワハラ行為が続いたという。

ネットでは「みんなで映画見に行って、従業員にやさしくしてあげよう」

浅井氏はホームページに「不適切な言動があったことを深く反省し、謝罪いたします」とのコメントを発表した。

司会の小倉智昭「アップリンクという会社は評価する人も多いですけどね」

古市憲寿(社会学者)「ネットを見ると、このことによってアップリンクに行くのをやめるのではなく、アップリンクへ行って従業員に優しくしてあげようという意見があり、なるほどなあと思いました」