反町康治技術委員長(オンライン会議アプリ『Zoom』のスクリーンショット)

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 日本サッカー協会(JFA)は17日、技術委員会を開催した。終了後には反町康治技術委員長が報道陣向けのオンラインブリーフィングを実施。アジアサッカー連盟(AFC)はカタールW杯アジア2次予選を10月から再開させる予定だが、日本代表の活動は9月の国際Aマッチウィークにも行う方針を明かした。

 反町氏は「10月、11月に2次予選が始まるのは確定で、その準備としての9月だと思っている」と述べた。もっとも、具体的な活動については国内の状況次第。「活動をしたいものの具体的にどうこうは言えないというか、やれないというのが現状」としつつも、「我々は強化のために頑張って、良い形で活動できればいいし、そのために全力を注いでいる」と説明した。

 Jリーグはすでに国際Aマッチウィークにもリーグ戦やルヴァン杯を組んでいるが、招集された選手にはA代表の活動を優先させる構え。コロナ禍ではスタッフの選手視察も簡単ではないが、反町氏は「安全、健康、そういったことを大前提としながら移動して視察をすることになる。いろんな対策を取った上でクラブ、スタッフに迷惑がかからないような形でやりたい」と配慮しながら選考を進めていくようだ。

 一方、海外組の視察については国際移動が制限されていることもあり、テレビを通して行う形となっている。「もしかしたら10月、11月でもそうなるかもしれないし、9月もそうかもしれない」と今後の見通しを語った反町氏は「専門家ではないので何とも言えないが、できればその時にいい方向に向かってほしい」と述べた。

 なお、2020年の国際Aマッチウィークは8月31日〜9月8日、10月5〜13日、11月9〜17日の残り3回。A代表に招集された選手はこの間と直後に予定されている公式戦出場が難しいとみられる。対象試合はJ1第14節、第15節、第21節、第22節、第27節と、ルヴァン杯の準々決勝・準決勝の最大7試合となっている。

(取材・文 竹内達也)