ポケモンGO Fest夏イベント詳細発表。チケットは1840円、抽選なし全員参加

ポケモンGOが夏イベント Pokemon GO Fest 2020 の詳細を発表しました。

開催日は7月25日(土)・26日(日)の2日間。外出してひとつの場所に集まるのが難しい今年は予告どおり初のバーチャル開催になります。

特定の会場に行く必要なくどこからでも、チケットを購入すれば抽選なしで参加できる新しい仕組みのイベントです。価格は税込1840円。

また例年のGO Festと同様、チケットがなくても、一部のコンテンツについては同じタイミングで全プレーヤーが楽しめます。

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Pokemon GO Fest 2020イベント概要

日時

・2020年7月25日(土)・26日(日) 朝10時〜夜20時

参加方法

・有料チケット制。14.99ドル / 1840円でアプリ内購入

・抽選なし全員参加、両日とも有効

内容(発表済みの一部のみ)

・限定スペシャルリサーチ (一日目)

・1時間ごとに切り替わる5つのエリア(ハビタット)と出現ポケモン

・1時間ごとに更新される「グローバルチャレンジアリーナ」。全プレーヤーが課題を達成すれば一時間ごとに各種ボーナス

・ 初登場含め75種以上のポケモン出現

・参加メダル

・「バーチャルチームラウンジ」。リアルイベントのラウンジを仮想再現。プレーヤーどうしの交流、アクティビティの確認、プレゼント企画、ナイアンティック開発者とのチャットなど。

・「プリントアットホームキット」。印刷して組み立てるギフトなどデコレーションのペーパークラフトデータを無償提供。リアルイベントのオブジェや飾り付けのかわりに。

・リアル / バーチャル GO Fest 2020 Tシャツ。ゲーム内のアバターアイテムとしてチケット購入有無にかかわらず無料配布、リアルTシャツはポケモンセンター等で販売。

・二日目の趣向はサプライズ。一日目とは違うというのみで秘密。チケットがあれば両日参加できる。

さらに、GO Fest限定ではない新サービスや機能として、ポケモンGOはじめナイアンティックのゲームプレーヤーどうしで利用できるソーシャル機能「Niantic Social」、予告済みのAR機能「リアリティブレンディング」もイベント時期には利用できる見込みです。

ポケモンGO、先進機能「ARブレンディング」に機種限定で対応。ポケモン壁チラが実現

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一日目のローテーションするエリアは「ほのお」「みず」「くさ」「バトル」「友情」の5種類。タイプとそうでないものが混ざっているのが不気味ですが、それぞれのテーマにあわせたポケモンが時間ごとに現れます。

5つのエリアは各1時間で入れ替わるため、初日の10時間(10時から20時)にそれぞれ計2度ずつ巡ってくることになります。

「グローバルチャレンジアリーナ」は、このエリアの入れ替わりと連動して1時間ごとに課題が出され、達成すればボーナスが得られる仕組み。

これまでポケモンGOの夏イベントといえば、各国の会場や3色のチームごとに規定回数のタスクをクリアする「グローバルチャレンジ」が恒例です。

会場チームや色別チームで一丸となって挑戦する建前ですが、従来はひとりで頑張ってもどの程度貢献しているのか、進捗がどうなのか分かりづらく、かなり想像力豊かに気持ちを高めないと参加感が微妙という問題がありました。

しかし新たに公開されたスクリーンショットには、自分のスコアやフレンドのスコア、リアルタイムの進捗や達成度が分かるようになっており、従来よりは一体感的なものがありそうです。この「グローバルチャレンジアリーナ」に参加できるのはチケット購入者のみ。

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ナイアンティック ソーシャルは、ポケモンGOやIngress、ハリー・ポッター魔法同盟などナイアンティックのゲームをまたいで利用できるソーシャルサービス。

プレーヤーのプロフィールやゲームの達成状況、オンライン・オフライン状況の表示などができるようになります。

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GO Fest 2020のリアルTシャツは、ポケモンセンターやストアで7月11日発売。ポケモンセンターオンラインでは7月9日10時から購入できます。バーチャルの着替えアイテムは無料。

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リアルのポケモンGO Festといえば、巨大ピカチュウや多数のポケモンオブジェ、ポケモンのゲーム内を模したトレーナー向け施設や実物大ポケストップ等々、ゲームの世界がつかの間リアルに顕現する楽しさがありました。今年はペーパークラフトで、各自のお部屋なりを飾って楽しめます。

リアルとバーチャルの境界といえば、ポケモンをさらに自然に撮影できるAR機能リアリティブレンディングは6月に一部のAndroid端末から提供開始。

ナイアンティックによると、7月のGo Fest 2020前には iPhone でもリアリティブレンディングを利用できるようになる見込みです。今年は会場でポケモンのオブジェやパネルと記念撮影はできませんが、珍しいポケモンや海外限定ポケモン、新規ポケモンとさらにリアルなAR撮影はできそうです。