(c)1976, 2009 SANRIO CO., LTD

写真拡大

サンリオエンターテイメントは15日、テーマパーク「サンリオピューロランド」の営業を7月20日から一部制限つきで再開すると発表。一般営業再開に先駆けて、7月13日から19日までの間、年間パスポート所有者を対象にプレオープンを実施する。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため2月22日から臨時休業となっていたサンリオピューロランドが営業を再開する。当面の間は、パーク内のキャパシティ制限のため、ピューロランドの入場には、年間パスポート含むパスポートチケットと、日付指定の「入場整理券」が必要となる。6月26日から公式ホームページで受け付けを開始する「入場整理券」を申し込み、当選した人に限り入場することができる。

営業再開にあたりピューロランドは、「主な感染予防対策」「お客様へのご協力のお願い」を公開。「安心してピューロランドをお楽しみいただくために、お客様自身におかれましても、以下感染症予防対策へのご理解・ご協力・ご了承のほどお願い申し上げます」と呼びかけている。また、当面休止のアトラクション、ライブショー上演などの再開は、「あらゆる状況を鑑みながら判断して参ります」としている。

■ピューロランド 主な感染予防対策●日付指定入場券による入場制限●入場ゲートですべてのお客様の検温、及び手指除菌の実施●一部の既存ショー・パレードの上演休止(振替内容は検討中)●館内での定期除菌の実施●劇場内での間隔や空席を確保した座席誘導●非接触型のキャラクターグリーティングの実施●ショップ内でのソーシャルディスタンス確保 (待機列の床にシールを貼付)●インフォメーション、ショップカウンター、レストランカウンターなどでの飛沫防止対策●一部レストラン(ビュッフェ形式)の運営休止と座席数の削減●従業員のマスク、フェイスシールドの着用●従業員の健康管理を徹底し、発熱や咳などの症状がある場合、出勤しない

お客様へのご協力のお願い●パーク内でのマスクの着用●入場時の検温及び、手指除菌●体調管理には十分に注意いただき、発熱・咳などの症状がある方の入館自粛●パーク内での従業員、およびお客様同士でのソーシャルディスタンスの確保●咳やくしゃみをする時には、マスクやハンカチなどで口や鼻を押さえるといった「咳エチケット」の励行