NTTデータはこのほど、グローバルでデジタル技術に関する知識を蓄積し、専門技術者を育成するCoE(Center of Excellence)を新たに3つの先端技術領域(IoT、Intelligent Automation、Software Engineering Automation)で設立すると発表した。

グローバル横断での知識の集約、技術者のトレーニング、実プロジェクトの技術支援、保有するアセット(知的資産)提供などの機能を有しているCoEは、中期経営計画(2019〜2021年度)の根幹を担うグローバルデジタル戦略の活動の1つとなっている。

CoEでは、既に設立された4つのCoE(AI、Blockchain、Agile/DevOps、Digital Design)と合わせたデジタル先進技術7分野において、NTTデータグループのプレゼンスの向上を目指すとともに、2021年度末までにグローバルの受注累計1,000億円に貢献するという。

IoT CoEは、ドイツのグループ会社itelligenceを中心に、9カ国・10拠点の約20名の体制でスタートし、ドイツやイタリアの主に製造業や社会インフラ整備における先進的な取り組みを、日本をはじめとするグローバルで展開することを目指す。

Intelligent Automation CoEは、NTTデータ、北米グループ会社のNTT DATA Servicesを中心とした、8カ国の約20名の体制でスタートし、NTT DATA Servicesが持つクラウドプラットフォーム「Nucleus」などを活用して、特にニーズの高い北米地域を中心として展開を目指す。

Software Engineering Automation CoEは、スペイングループ会社のeverisを中心とした7カ国の約70名の体制で取り組み、everisが持つLow Code Platformソリューションである「everis CAD」などを活用して、NTTデータのグローバル全体でのソフトウエア開発の生産性向上による、市場競争力の強化を目指す。