PKを含め2得点を挙げたエース小川航。写真:徳原隆元

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 J2ジュビロ磐田は6月13日に、J3のアスルクラロ沼津とヤマハスタジアムでトレーニングマッチを実施した。磐田が3−1の逆転勝利を収めた第1試合に続き、18時から第2試合が行なわれ、磐田が5−0の快勝。トレーニングマッチ2試合を連勝で飾った。

 試合は無観客で行なわれたが、新たな試みとして、サポーターが自宅から試合会場に声援を送ることができる“リモート応援システム”の実証実験を実施。映像はDAZNにて生配信された。

 磐田は今季水戸からレンタルバックした東京五輪世代のFW小川航基が2トップの一角として先発出場。沼津は昨年キャリア初のリーグ戦全試合先発出場を果たした、絶対的エースのMF染矢一樹が右サイドハーフで先発した。
 
 立ち上がりは磐田が主導権を握り、開始4分に右サイドでのパス交換からDF小川大貴が抜け出して積極的にクロスを上げるなど、サイドを上手く使ってチャンスを創出。一方沼津も徐々に攻勢を強め、中盤での細かいパスで攻撃を組み立てて好機を窺うも、なかなかホームチームの堅守を崩せない。
 
 一進一退の攻防となるなか試合が動いたのは37分、磐田のMF松本昌也が右サイドからクロスを送ると、ゴール前の混戦からこぼれ球に反応したMF上原力也が左足を振り抜き、ゴール左に突き刺した。
 
 先制して勢いに乗る磐田は、後半開始直後の48分にもFW三木直土のゴールで追加点。58分にはカウンターから、エースの小川航がペナルティエリア内にドリブルで仕掛けると、左足でグラウンダーのシュートを放ち、チームの3点目を挙げる。さらに75分に上原、90分に小川航がPKを決めて得点を重ね、磐田が最終的に5-0の快勝を収めた。

 この結果、今季1年でのJ1復帰を目指す磐田は、沼津とのトレーニングマッチ2試合で連勝。6月27日から再開するJ2リーグに向けて手応えを残した。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部