画像提供:なかざわとも(@mow0122)さん

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あくびをするとヒゲが曲がりくねる子猫に驚きの声などが寄せられ、Twitterで反響を呼んでいる。どういった原因が考えられるのか、獣医皮膚科学を専門分野とされている東京農工大学の西藤公司教授に話を伺った。

生後数日ほどの時にイラストレーターの“なかざわとも”さんに保護された子猫の“まるこ”ちゃん。この家で暮らし始めて約2ヶ月が経ったこの日、あくびをした瞬間に衝撃の姿を目撃されてしまった。大きく口を開け舌を出した“まるこ”ちゃんのヒゲは、驚くほどクタクタに。口や鼻のまわり、目の上などに生えているヒゲを四方八方に曲がりくねらせていた。

“なかざわ”さんが写真を見返してみたところ、あくびの度にいつもクタクタになっているわけではなかったという。一緒に暮らす先住猫のヒゲも、少しカーブするくらいで毛自体が曲がっているようには見えなかったことから、「子猫の柔らかいヒゲだから当ツイートのような不思議な写真が撮れたのかも」と推測している。

猫はあくびをするとヒゲがピーンと張ることが多いため、ヒゲをうねらせてあくびをする“まるこ”ちゃんには「どんな原理!?」「ネコってそうなの?!」「うちの子はあくびしてもまっすぐな髭でした 子猫だけなんかな?」といった驚きの声が殺到。このほかにも、「眉毛もw」「あまりのくたくたに笑いました うちの子達でも観察してみます」「くたくたお髭も可愛い」「不思議すぎる。軽く調べたけどなんでこうなるのかわからなかった」といった声も寄せられ、大きな反響となっている。

“まるこ”ちゃんのヒゲについて西藤教授に確認したところ、平常時にも多少曲がって癖が付いていることから、「ヒゲの構造が元々弱いのでしょう」「病気などの心配はないと思います」と回答。ヒゲが細くて柔らかい体質で、「顔が動くとヒゲが大きく動くので、その時に角度が変わってデフォルメされているのではないでしょうか」と説明した。また、皮膚科学的に毛が脆くなる理由は、「先天的なもの」や「一時的なウイルス感染によって部分的な脆弱化が起こることがありますが、この子に当てはまるかどうかはわかりません」とした。