昨シーズンは昇格1年目ながら9位で終えた大分トリニータ。写真:徳原隆元

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 大分トリニータは6月12日、クラブの公式ホームページで鹿屋体育大学サッカー部所属のFW藤本一輝の来季加入内定、および「2020年JFA・Jリーグ特別指定選手」の承認を受けたことを発表した。そのため、7月4日の再開後のJ1リーグから出場が可能。今季の背番号は33に決定した。

 福岡出身の21歳は、サガン鳥栖のU-15から静岡県の藤枝明誠高へ進み、現在は九州の鹿屋体育大のサッカー部に所属する。昨季の天皇杯では背番号10を背負い出場。2回戦ではJ1の名古屋グランパスを3-0で下し、1得点を記録。3回戦では大分と対戦。後半アディショナルタイムに双方が1点ずつを取り合う展開で、延長戦にもつれ込むも、最後は1-2で敗れた。その試合でも、120分間をフル出場して戦い抜いた。

 クラブのホームページによれば、藤本を「緩急のあるドリブルを武器に攻撃の起点となれるアタッカー。単独で局面を打開する強さはもちろんだが、得点能力も優れている選手」と評価している。

 藤本は「来シーズンから大分トリニータに加入することとなりました鹿屋体育大学の藤本一輝です。プロサッカー選手として、常に自覚と責任を持って、お世話になった方々に恩返しできるように頑張ります。大分トリニータに関わる全ての皆様、よろしくお願いします」と意気込みを綴った。
 
 この一報を伝えたクラブの公式SNSには、対戦時の活躍を覚えていたファンから「天皇杯でいい感じだった人だ!楽しみ〜」「嬉しいです!!ようこそ大分へ!!」「昨年の天皇杯での活躍を覚えています!!楽しみです」と期待のコメントが寄せられた。

 また、2018年に加入し昨季途中まで在籍していた、現在ヴィッセル神戸所属のFW藤本憲明を思い起こすように、「藤本...FW...ウッ頭が...。彼を超えるフォワードになってくれることを期待してます!」「大分で第二の勇者藤本目指して頑張ってほしい」との声も寄せられている。

 昨季のようなチームの躍進を導く存在となれるか。新たな藤本の活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部