VARは運用一時停止の可能性が浮上している

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 Jリーグでは6月27日のリーグ戦中断明けから、2020-21シーズンの新競技規則を適用することが分かった。日本サッカー協会(JFA)の小川佳実審判副委員長が11日、報道陣向けのオンラインブリーフィングで明かした。

 競技規則は、英国4協会と国際サッカー連盟(FIFA)で構成する国際サッカー評議会(IFAB)が定めている統一ルール。例年は毎年3月に改正点が発表され、6月に施行されている。ところが今年度は新型コロナウイルスの感染拡大で、各国リーグに一定の施行猶予が与えられていた。

 一方、Jリーグでは欧州と異なる春秋シーズン制を採用しているため、例年は7月下旬〜8月上旬に適用が始まっていた。もっとも、今季は新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断中。もっともスムーズに導入しやすい再開初戦から新ルールが使われる形となった。

 J1リーグは7月4日の第2節、J2リーグは6月27日の第2節、J3リーグは同日の第1節から適用がスタート。スケジュール未定のルヴァン杯も再開初戦から新ルールで行われる。

 また日本フットボールリーグ(JFL)、なでしこリーグ1部・2部、女子チャレンジリーグも開幕初戦から。各種全国大会では原則7月1日から適用を開始する。地域大会の適用開始日は各大会に委ねられるが、遅くとも来年4月1日までには導入される。

 2020-21シーズンの改正点は例年に比べて小規模。ハンドの反則において「どこからが腕で、どこからが肩か」という定義が明記され、偶発的に手にボールが当たった際に反則が取られる基準がより明確になった他、PK戦でGKが反則を犯した場合の罰則軽減、ゴールポストの多様化、アドバンテージが取られた際の罰則軽減などが新たに加わった。

 JFAは新ルールの周知に向け、公式Youtubeチャンネルに解説動画(https://www.youtube.com/embed/75cwuwnr3Vg)を掲載。『ゲキサカ』でも以下の関連記事で詳報している。

(取材・文 竹内達也)