気象庁と環境省は 7月(2020年)から「熱中症警戒アラート」を出す。関東甲信の9都県が対象で、来年5月からは全国に拡大する。気象予報士の天達武史によると、熱中症の注意を呼びかける基準としては、気温、湿度、放射など熱環境を総合的に加味した「暑さ指数」があり、25〜28度が「警戒」、28〜31度が「厳重警戒」、31℃以上は「危険」というランク分けになっている。

「真夏になると、毎日が『危険』で、それだと、みなさん警戒しなくなります。本当にまずいのはいつなのかということで、熱中症警戒アラートを発表することになりました」

暑さ指数が危険で、さらに33度以上になって、とくに危ないときに発令される。テレビやラジオを通じて発信するほか、学校関係やスポーツ現場には、屋外での運動・行事の中止などを求めるメールも送られるという。

東京はあす梅雨入り...マスクで体温上昇注意

山夕貴キャスター「熱中症警戒アラートが出された時は、本当に気を付けないといけませんね」

天達「東京は、おそらくあす11日に梅雨入りの発表がありますが、曇りや雨でも気温が高く、湿度も非常に高くなります。ことしの夏は暑くなるので、熱中症の危険度はより高まります。マスクをしていると口呼吸が多くなるので注意が必要です」

東京オリンピック・パラリンピックが予定通り開催されていれば、連日、熱中症警戒アラートの中で競技が行われていたはずだ。新型コロナも心配だが、東京来年夏も本当に開催できるのか。