きのう9日(2020年6月)、真夏日となった東京では、熱中症とみられる症状で26人が搬送された。総務省消防庁によると、1日からの1週間で熱中症で救急搬送されたのは、全国で1194人、うち2人が亡くなった。

帝京大学高度救命救急センター長の三宅康史教授は、「学校や仕事が再開し、体が暑熱順化のできていない状態で、突然、暑い環境の中で活動をしなければならなくなったことが原因です」と話す。

暑熱順化とは徐々に体が暑さに慣れていくことで、例年なら4〜5月ごろに変化していくが、今年は新型コロナでずっと巣ごもりだったため、それができていない人が多い。おまけにマスクをしていると熱がこもりやすい。

あすから蒸し暑い日本の夏到来!熱帯夜一歩手前

工事現場では、マスクでなくフェースシールドを使っているところもある。ヤマト運輸は、人がいないところでの作業はマスクを外し、客に対応するときだけマスクを着用する。

「世田谷はっと保育園」では、子どもたちはマスクを付けずに遊ぶ。衛藤美樹子園長は「衛生上の問題もありますし、2歳未満のこどもは呼吸がしにくくなる危険があるので、マスクを使わないように指示しています。とにかく水分をまめにとらせるようにしています」と話す。

気象予報士の松並健治「今後は暑さの質が変わってきます。あすは関東から北日本にかけても雨マークが多くなり、どんどん梅雨入りをしていきますので、湿度が高く蒸し暑くなっていきます。夜になっても気温が下がらず、熱帯夜一歩手前の『日本の夏』らしくなっていきます。梅雨明け後の夏は、例年より暑くなる猛暑が予想されますので、状況に応じてマスクを外したりつけたりすることがポイントになりますね」

司会の加藤浩次「ひんやりマスクとかも出てますよね」

松田丈志(競泳元日本代表)「運動中に使えるものも出てきているので、うまくそういうアイテムを使っていきたいですね」