東京アラートが発動されて初めての週末。司会の羽鳥慎一は「買い物客で賑わったようです」と報告した。原宿の竹下通りにはマスク姿の若者が溢れ、クレープやタピオカ、ショッピングを楽しんでいた。

 

しかし、夜になると状況は変わった。渋谷ではナンパ行為が頻発していた。マスクもせずに、ソーシャル・ディスタンスを無視して近づき、女性の正面に回って話しかける迷惑行為。ナンパされた女性は「4〜5回声をかけられた。近いし怖い。ありえない」。待ち合わせ中に2回声をかけられた女性は「顔をのぞかれてナンパされた。対応するのが面倒くさい」と呆れ声。

女性「4〜5回声をかけられた。近いし怖い。ありえない」

 

問題行動だ。マスクなしで真横に張り付き、前に回って大声で話しかける。雨が降り出すと、傘をさしていない女性に声をかけ始めた。声をかけられた女性は「近い、怖い。いきなり手をつないできたり、相合傘されたり。ありえない。ビックリした」と話す。ナンパをしていたオトコは「リモートでも飲み会はしていたが楽しくない。合コンで恋に発展するのは、終わった後の帰り道。それが楽しい」と言った。

 

6月6日、同じ店で12人の陽性が確認されたホストクラブが現れた新宿・歌舞伎町の街は、泥酔する若者であふれた。新宿行きを止める親とケンカして出てきたという女性や、イベント日なのでホストに強制指名されて行くという女性もいた。7日には西村経済再生担当相と小池知事が会談し、ホストクラブ従業員に定期的な検査を進める方針を示した。 

東の夜の街関連感染者数は、5日〜7日の計60人中27人。歌舞伎町内には接待を伴う飲食店が約700件あり、約1万人が働いている。

白鴎大学の岡田晴恵教授「検査費用、陽性の時の休業支援も必要。感染者数が多い新宿区をしっかり検査しないと歯止めがきかない。若い人も血栓、脳梗塞などが起きるので自身のためにも検査が大切」 

俳優の石原良純「病気より生活が立ちゆかないほうが怖いという人がいる。考え方が根本的に違う」

弁護士の山口真由「ステップ3でも営業が許されない中、待っている人がいる一方で営業している。きちんと感染症対策をして新しい楽しみを提供しようとしているところに対しお金を落とすという私たちの意識変革が必要」