お笑いコンビ・霜降り明星のせいやが、5日深夜に放送されたラジオ番組『霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送/毎週金曜27:00〜29:00)で、とんねるず・石橋貴明とのエピソードを語った。

せいや


石橋との初共演を振り返り、せいやは「さんざん言ってるけど、『ENGEIグランドスラム』の生放送で、俺が仁鶴師匠のメイクして着物羽織って、河本(準一)さんが仕切りで、『このネタ終わった人、どうでした? 仁鶴師匠』って。『ようわからんけど、とりあえずおもろないな』『言うか! 仁鶴師匠はそんなん言わんねん』っていうコーナーがあって」と回顧。

「その後に石橋さんがサプライズで出てきて、暴れて。僕は『これ、もう静かにしとこう』と思ったら、河本さんと粗品が同じ力で『仁鶴師匠、行け!』って(笑)」と明かした。

そして、「絶対石橋さんからしたら意味分からん。俺ら初対面で、知らん若手。で、仁鶴師匠のメイクして、性格真逆のこと言う(ネタ)」と述べ、「最短で言おうと思って、『私、性格真逆の仁鶴です。石橋くんやね。体デカいだけやな』。“シーン”のもっと下の“シュイーン”ってなって(笑)。で、石橋さんが『面白くないな』って」と振り返った。

続けて、「で、実はこの後があって。このままやったら石橋さんにちょっと失礼な話で終わるやんか。これは初めて言うんですけど」と切り出したせいや。

「終わって、セットの裏で石橋さんが立ってはって、『頑張ってよ』って。若手で頑張ってくれみたいなニュアンスもわざわざ言うてくれはったっていう。石橋さんと次お会いできたら、その話とか、『あのとき、すみませんでした』みたいなのも言いたいし。優しい先輩やったすよね」と感謝していた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。