ドナルド・トランプ米大統領のツイッター投稿を背景に、携帯電話に表示されたツイッターのロゴ(2020年5月27日撮影、資料写真)。(c)Olivier DOULIERY / AFP

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【AFP=時事】米交流サイト(SNS)大手ツイッター(Twitter)の幹部は4日、もしドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が扇動的な投稿を続けるようなら、アカウントを凍結する可能性も排除しない方針を示した。

 トランプ氏は、記者の質問を浴びることなくメッセージを発信する場としてツイッターに頼ってきた。アカウントのフォロワーは8170万人以上で、フォロワー数トップ10に入っている。

 だが、ツイッターは先月26日、郵便投票に関するトランプ氏の投稿2件に事実確認を促す注意喚起を表示。トランプ氏はSNSの規制や閉鎖を示唆し、両者の対立が表面化した。

 さらにツイッターは29日、米黒人男性ジョージ・フロイド(George Floyd)さんが警官に膝で首を押さえつけられ死亡した事件に抗議するデモをめぐり、トランプ氏が投稿した「略奪が始まれば銃撃が始まる」とのツイートについて、「暴力の賛美」に当たり規約違反だとして非表示にした。

 こうした対応について4日、英議会のデジタル技術に関する超党派委員会のオンライン公聴会に出席したツイッター利用規約戦略担当ディレクターのニック・ピクルス(Nick Pickles)氏は、あらゆる認証済み著名人と同じ審査手続きをトランプ氏のツイートにも適用していると説明した。

 公聴会ではピクルス氏に対し、それならトランプ氏が規約違反を繰り返した場合、同氏のアカウントが凍結される可能性もあるのかとの質問が2回にわたって行われ、同氏は2回とも「すべてのツイッターアカウントが、ツイッターの規約の対象だ」と回答した。

【翻訳編集】AFPBB News

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