ヴイエムウェアは6月3日、企業が人工知能(AI)や機械学習(ML)アプリケーションを利用する際に、柔軟性のあるインフラをオンデマンドで提供可能にする、VMware vSphere 7の新機能「VMware vSphere Bitfusion」を発表した。同機能は、VMware vSphere Enterprise Plusエディションに搭載さる。

「VMware vSphere Bitfusion」は、2019年に買収したBitfusionの技術をvSphereに統合したもの。Bitfusionは、特定の物理リソースを環境内に接続されたサーバから切り離すソフトウェアプラットフォームを提供しており、そこではサーバごとに分離されたリソースではなく、ネットワーク経由でアクセス可能なリソースプールとして、仮想化インフラ内でGPUを共有するテクノロジが活用されていた。

2020年4月にリリースされたVMware vSphere 7は、Kubernetesを用いたオープンプラットフォームとして再構築されている。VMware vSphere Bitfusionでは、仮想マシンやコンテナで動作するアプリケーション向けにGPUを利用することができる。

VMware vSphere 7の特徴

VMware vSphere Bitfusionは、VMware Tanzu Kubernetes GridなどのKubernetes環境で動作できるため、AI/MLアプリケーションを展開する際に、並列での実行にも対応可能となっている。