コロナ禍でドラマの新規撮影がストップした芸能界。SNSに動画を投稿するアーティストが増える中、俳優の中村倫也(33)の動画が大反響を呼んでいる。

【画像】かわいすぎる、小学生時代の中村倫也

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 現在放送中の「美食探偵 明智五郎」(日テレ系)で主演を務める中村は、一昨年放送のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」で主人公の友人を演じ、大ブレイクした。

「女たらしのようで、どこか捉え所がなく儚げ。そんな中性的な魅力が本人の空気感と相まって主役を凌駕する人気ぶりだった。年上女性の心を鷲掴みにしました」(NHK関係者)


中村倫也

 18年8月に発売された初著作『童詩』(ワニブックス刊)は発売前に重版。現在7万部を突破するなど、まさに勢いが止まらない状態だ。

「4月16日からYouTubeで『中村さんちの自宅から』と題した動画を次々アップ。部屋着にメガネ姿で質問に答えたり、自炊風景をひたすら映すなど、今しか見られない“素”の姿に『癒される』『まるで嫁気分』とファンが悶絶。初回の再生回数は100万回を優に超えました。ツイッターで質問を募集すると質問投稿が殺到し、本人が『もう止めようかなとも思った』と焦るほどの反響でした」(スポーツ紙記者)

「僕には才能がない」……下積み生活の苦悩

 18歳で俳優デビューした中村だが、舞台を中心に活動を続けたものの、ブレイクまでに時間がかかった。

「高校時代から俳優養成所に通い、18歳でNHK朝ドラ『風のハルカ』に抜擢されるも、その後は鳴かず飛ばず。所属事務所をクビ寸前までいったそう。ただ事務所社長が彼の実力を信じ、励まし続けていた。下積み生活が長かったため、今でも本人は自らを雑草にたとえたり、『僕には才能がない』『今は特需』などと自嘲気味に口にします」(事務所関係者)

 そんな自己評価とは裏腹に幼少期から美男子だったという中村。都内にある実家の近隣住民が語る。

「小さい頃からとにかく可愛かった。背も高くなく、カッコいいというよりかわいい感じ。お兄さんもしっかりした顔立ちでイケメン兄弟として近所の人気者。おばさん連中はお兄さん派が多かったかな(笑)」

女子からモテモテの青春時代

 現在中村はハムスターや古代魚と暮らしていることを明かしているが、動物好きも変わらないという。

「当時もハムスターを数十匹飼って、可愛がっていました。ある時、ハムスターが脱走し、兄弟が慌てて近所中探し回っていたことも(笑)。二人ともサッカーが大好きで、選手の名前を付けた柴犬をかわいがっていました」(別の近隣住民)

 もちろん女子からはモテモテの青春時代だった。

「それはそれはモテてましたね。サッカーも抜群に上手だし、あのルックスですから、学年では知らない人がいない存在。本人は知らないかもしれないけど、自然発生的に彼のファンクラブが結成されていたほどです」(中学の同級生)

 そのモテぶりは、現在も遺憾なく発揮されている。

「ドラマスタッフに中村さんのファンがいると知ると、突然『ハグでもする?』と両手を広げ、動揺させて楽しんでました(笑)。休憩時間には似顔絵を描いてあげたり、スタッフも巻き込んで和気藹々とした雰囲気です。かと思うと一人でタバコを吸って佇んでいたり……。いつの間にか目で追ってしまう自分がいます(笑)」(現場スタッフ)

 アフターコロナでも「特需」はしばらく続きそうだ。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年5月28日号)