バイヤー04レヴァークーゼンは水曜、2021年まで残されていたヴェンデウとの契約をさらに1年、2022年まで延長したことを発表した。左サイドバックを主戦場とする26才のブラジル人は、2014年に母国のグレミオよりレヴァークーゼンへと加入。

 「これまでのレヴァークーゼンでの6年間で、ヴェンデウは主力選手へと成長を遂げた。」と、ジモン・ロルフェスSDはコメント。「サイドバックとして重要な役割を担っているだけでなく、チームやクラブ全体とのアイデンティティを非常に強く持っている選手だ」と、ピッチの内外に渡って好評価。さらにマネージャーを務めるルディ・フェラー氏は、「以前に何度か興味深いオファーが彼の下に届いたが、常に我々に対して忠義を貫いてくれた」と、賛辞を贈っている。

 一方のヴェンデウは今回の契約延長について「ファンタスティック」と表現しており、実際に6年間1つのクラブでプレーし続けることは決して当然のことなどではない。「移籍前にゼ・ロベルト氏が、レヴァークーゼン入りを勧めてくれたことを思い出すよ。自分が幸せになれるクラブだ。」と、言葉を続けた。「このクラブは僕にとってファミリー。そしてこの素晴らしいチームと共に大きな目標を掴み取れると確信している」
 
 それを早速週末のバイエルン・ミュンヘン戦より示したいところだが、ただ昨夏よりレヴァークーゼンはデイリー・シンクフラーフェンを獲得しており、今季は29試合中先発したのは18試合のみと、決して先発出場が当然という状況にはない。