WEリーグ発足に各界から祝福コメント…MF籾木「憧れに思ってもらえるような存在に」

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 日本サッカー協会(JFA)は3日、2021年9月に開幕する日本初の女子プロサッカーリーグ『WE LEAGUE(ウィー・リーグ)』の設立発表を行った。

 JFAには日テレ・東京ヴェルディベレーザからアメリカのOLレインに移籍が決まったMF籾木結花の他、東京女性活躍担当大臣の橋本聖子氏、スポーツ庁長官の鈴木大地氏、Jリーグの村井満チェアマン、JFA相談役の川淵三郎氏から応援のコメントが寄せられた。

・籾木結花

「現在、海外に遅れをとってしまっていますが、今回の WE LEAGUE立ち上げによってサッカーに専念できる環境が作られると言う事で日本女子サッカー界のリーグのレベルが上がる事が期待されるのではないかと思います。そして私達女子サッカー選手がプロ選手になる事で小さな女の子達にとって憧れに思ってもらえるような存在になりたいと思います」

・橋本聖子女性活躍担当大臣・内閣府特命担当大臣(男女共同参画担当)

「この度のWE LEAGUE発足、誠におめでとうございます。女子サッカーはなでしこJAPANのドイツでのワールドカップの優勝、そして、ロンドンオリンピックでは銀メダルを獲得されました。ロンドンオリンピックの大会は私副団長として会場におりまして、おおいに盛り上がった記念すべき大会だと今でも思い出に残っております。今回発足する WE LEAGUE は女子サッカー選手の高い技術と感動的なプレーだけではなくて、監督やスタッフ・コーチそういった方々の女性の活躍が期待されるという、まさに女性活躍にふさわしいリーグだという風に喜ばしく思っております。併せて、WE LEAGUEは男女共同参画、そして女性活躍の為、政府や関係機関、自治体・企業、そういった様々な機関と連携しながら社会的な大きな課題に取り組んでいくということも聞いておりまして大変嬉しくありがたく思っております。このWE LEAGUEの活動が女性の生涯を通じたキャリア形成や社会地位向上等に大きく寄与して下さる事を心から期待を申し上げてお祝いのメッセージとさせていただきます」

・鈴木大地スポーツ庁長官

「2011年FIFA女子ワールドカップにおけるなでしこ JAPAN の優勝は、東日本大震災で被災された多くの方々に大きな勇気と希望を与え復興を後押しすると共に、日本全体を元気にしてくれました。なでしこJAPANが再び世界一になる為には国内リーグの果たすべき役割は非常に大きいと考えます。日本初の女子プロサッカーリーグ設立は女子サッカーのさらなる普及・強化を進める上での基盤となると共に、女性スポーツ界全体にとっても歴史的な一歩になるのではないかと考えます。女子サッカーにおける新たなチャレンジが女性スポーツ界の活性化はもちろん女性活躍社会の実現への牽引役となって頂く事を期待しております」

・Jリーグ村井満チェアマン

「WE LEAGUE発足、誠におめでとうとございます。本格的な女性活躍社会を先陣をきってスタートされると言う事でその高い志、本当に心から敬服しています。日本においてJリーグとWE LEAGUEが車の両輪のようになって世界を目指していく。そんな姿が共に実現できたら素晴らしいなと思います。地域に根ざした両リーグが日本社会を牽引していく共に好きパートナーとして頑張っていきましょう。よろしくお願いいたします」

・川淵三郎相談役

「2021 年の女子プロサッカーリーグの開幕、誠におめでとうございます。今から30年前、ちょうど僕が協会の会長以下に J リーグの創設について話をしたところ時期尚早、前例がない、成功するわけがないと言われました。この話をはじめに僕に持ってきた時に、女子サッカーは成功するわけがない。前例が無いとは言わなかったけれどもほとんど難しいと言いました。しかしよく考えて見れば30年前先輩から同じような事を言われたな、ということを思い出して、そこで僕の言っている事が180度変わって、しっかり頑張れと。当時僕は後ろを振り向くな、そして泣き言を言うな、弱音を吐くな、愚痴をこぼすなということを自分の心に決めていました。みなさん、この女子プロサッカーリーグの成功の為に後ろを振り向くな、愚痴をこぼすな、弱音を吐くな。そしてそう言う気持ちを持って、成功に向かってみんなで力を合わせて邁進してください。成功を祈っています」