オーストリア・ウィーンにある同国の内務省で開かれた記者会見で、採用されたアドルフ・ヒトラーの生家の改修計画の画像を指さす男性(2020年6月2日撮影)。(c)JOE KLAMAR / AFP

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【AFP=時事】オーストリア当局は2日、ナチス・ドイツ(Nazi)の指導者アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)の生家の外観を改修して警察署として利用する計画を発表した。政府によると改修費用は500万ユーロ(約6億円)程度で、2023年に完成する予定。

 1889年4月20日、ドイツと国境を接する北部ブラウナウ(Braunau)にある黄色の家でヒトラーは生まれた。ヒトラーがここに居住したのは短期間だったものの、世界各地からナチス支持者らが集まる状態が続いていた。

 この家は2016年、政府の管轄下に入った。建物の将来をめぐり、長期にわたって所有者と法廷闘争が繰り広げられたが、これが昨年ようやく決着していた。

【翻訳編集】AFPBB News

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