日本電気(NEC)は6月2日、熊本市、東京ガスエンジニアリングソリューションズ(TGES)、西日本電信電話(NTT西日本)、日本水工設計、PwCアドバイザリー、ミライト・テクノロジーズと、共有プラットフォームとAI等を活用した「熊本市型アセットマネジメントシステム構築に向けた共同研究」を、本年5月に開始したことを発表した。

この研究は、熊本市が6社と共同で、持続可能かつ効果的な上下水道事業運営の実現に向けて「熊本市型アセットマネジメントシステム」の構築の骨格となる仕組みの検討と、導入効果の検証を行うもの。

熊本市型アセットマネジメントシステムは、熊本市上下水道局が所管するデジタルデータ等をAIで分析させることで、人では気づきにくい相関関係やその特徴量を見出し、最適な運転管理(圧力管理)、漏水箇所の予測、機器及び部品単位での故障(寿命)の予測の予測、陥没箇所の予測、といった4つの予測式を見出すことが目的だという。

また、共有プラットフォーム(IoT)として、その様々なデジタルデータ及び予測式に基づいた結果について、位置情報を含め可視化するという。

実施期間は2020年5月28日〜2021年3月31日、実施場所は熊本市(熊本市上下水道局庁舎、または各構成員の拠点事務所)。

熊本市が共同研究企画およびデータ提供、TGESが管路台帳(既存)のデータ整理・提供、NTT西日本がデータ分析の可視化(共有プラットフォーム)、日本水工設計が施設台帳(既存)のデータ整理・提供、共同研究企画支援、NECがデータ分析(AI)、PwCアドバイザリーが共同研究企画支援、ミライト・テクノロジーズがデータ分析(AI)を担う。