左から千葉時代の阿部、V川崎時代のカズ、磐田時代の中山、京都時代のパク・チソン。いずれも代表チームでも印象深い活躍をした名手たちだ。写真:サッカーダイジェスト

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 2020年シーズンのJ1&J2全40クラブで、それぞれ歴代最高プレーヤーは誰なのか? 5月28日発売のサッカーダイジェストで特集されている「クラブ別歴代最強チーム」の中でピックアップされた歴代最高プレーヤー40人のうち22人を、ここでは「J2編」としてお届けする。

<ジュビロ磐田>
中山雅史(FW/所属期間:1990〜2009年)
 動き出しを含めオフ・ザ・ボールの頭脳的プレーの質の高さはJ屈指。ゴールへの飽くなき闘志、自分を厳しく律し成長する姿を見せて、チームも進化させた“ミスター・ジュビロ”だ。(選者/高橋のぶこ)

<東京ヴェルディ>
三浦知良(FW/所属期間:1993〜1994年6月、1995年7月〜1998年)
 クラブのみならず日本サッカーを代表するスター。黄金時代のV川崎を牽引し、その立場に安住せず欧州への道を切り開いた先駆者だ。多くの子どもが憧れた不世出のフットボーラーである。(選者/海江田哲朗=フリーライター)

<ジェフユナイテッド千葉>
阿部勇樹(MF/所属期間:1998〜2006年)
 アカデミー在籍時の98年に16歳でJデビューを果たし、プロ2年目の99年はチームで唯一、公式戦全試合に出場。攻守両面で働き、精神的支柱として2度のタイトル獲得にも貢献した。(選者/赤沼圭子=フリーライター)
 
<アルビレックス新潟>
レオ・シルバ(MF/所属期間:2013〜2016年)
 攻守における質の高い貢献と、チームを鼓舞する統率力。ブラジル人ボランチの存在感は絶大だった。奪ったボールを自ら運び、パスを出し、決定機を創出する稀有なタレントであった。(選者/大中祐二=フリーライター)

<大宮アルディージャ>
渡邉大剛(MF/所属期間:2011〜2015年)
 技術はもちろん性格も非の打ちどころがなく、その紳士的な振る舞いで報道陣からも愛された。21戦無敗記録樹立の立役者のひとりは、機転の利いたプレーで攻撃にアクセントを加えた。(選者/松澤明美=フリーライター)

<京都サンガF.C.>
パク・チソン(MF/所属期間:2000〜2002年)
 京都在籍時、韓国代表として日韓ワールドカップに出場したダイナモで、02年の天皇杯決勝では同点弾を挙げるなど優勝に大きく貢献。タイトルを置き土産に欧州へと旅立った。(選者/雨堤俊祐=サッカーライター)
 
<松本山雅FC>
田中隼磨(DF/所属期間:2014年〜)
 故郷に戻って1年目にJ1昇格の立役者に。徹底的な自己管理で今なおチームトップの走力を誇る。(編集部選定)

<徳島ヴォルティス>
山粼凌吾(FW/所属期間:2016〜2018年7月)
 187センチの長身で、足もとのテクニックが非常に高い。徳島から湘南→名古屋と大きく飛躍した。(選者/柏原敏=フリーライター)

<モンテディオ山形>
石川竜也(DF/所属期間:2007〜2017年)
 左サイドからのクロスと高精度のFKで好アシスト。左サイドバックの主力として長年クラブに貢献した。(選者/嶋守生=フリーライター)

<水戸ホーリーホック>
本間幸司(GK/所属期間:1999年〜)
 水戸がJFLに所属していた99年から在籍しており、クラブ歴代最多574試合に出場。水戸の顔だ。(選者/佐藤拓也=フリーライター)
 
<ヴァンフォーレ甲府>
山本英臣(DF/所属期間:2003年〜)
 サッカーIQと統率力に優れ、09年から10年連続で主将を務めた。出場484試合はクラブ史上最多だ。(編集部選定)

<ファジアーノ岡山>
岩政大樹(DF/所属期間:2015〜2016年)
 これほど勝敗に影響力を及ぼした選手は他にいない。間違いなくクラブ史上最高のリーダーだった。(選者/寺田弘幸=フリーライター)

<ツエーゲン金沢>
白井裕人(GK/所属期間:2017年〜)