5日からは『デッド・ドント・ダイ』『ハリエット』『ポップスター』などが公開予定
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 土日2日間(5月30日〜5月31日)の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、公開3週目の『心霊喫茶「エクストラ」の秘密-The Real Exorcist-』が3週連続で1位を獲得。新作映画の公開延期は続いているが、ヴィン・ディーゼル主演の新作『ブラッドショット』が5位に入った。

 『ブラッドショット』は異色のアメリカンコミックを、『ワイルド・スピード』シリーズなどのヴィン・ディーゼル主演で実写化したSFアクション作品。営業を再開したイオンシネマの全国86サイトで公開された。

 新型コロナウイルスの影響で新作映画の公開は少なく、トップテン内に入った作品は先週とほぼ変わらず、1〜3月公開の映画や旧作などがランクインする結果となった。

 緊急事態宣言の解除にともなって全国の映画館が営業を再開しており、5日からはビル・マーレイ、アダム・ドライヴァーらが共演した『デッド・ドント・ダイ』、第92回アカデミー賞で主演女優賞と歌曲賞にノミネートされていた『ハリエット』、ナタリー・ポートマン主演の『ポップスター』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社調べ)(編集部・海江田宗)

【2020年5月30日〜5月31日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(1)『心霊喫茶「エクストラ」の秘密-The Real Exorcist-』:3週目
2(2)『天気の子』:-週目
3(4)『一度死んでみた』:11週目
4(3)『パラサイト 半地下の家族』:21週目
5(初)『ブラッドショット』:1週目
6(5)『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』13週目
7(6)『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』:11週目
8(7)『君の名は。』:-週目
9(9)『弥生、三月 君を愛した30年』:11週目
10(-)『犬鳴村』:17週目