Stack Overflowは2020年5月27日(米国時間)、2020年の開発者調査結果「Stack Overflow Developer Survey 2020」において、プロフェッショナル開発者が使っているコラボレーションツールについて伝えた。

調査に協力した開発者の82.8%がGitHubを、53.0%がSlackを使っていることが示されている。この2つのツールはコラボレーションツールとして高い人気を誇っており、開発者にも利用されていることが示された形になった。

プロフェッショナル開発者が使用しているコラボレーションツール - 資料: Stack Overflow

開発者がコラボレーションツールとしてGitHubとSlackを使っているというのは、以前から知られている。GitHubはソースコードの共有とソースコードをベースとしたコミュニケーションに使われ、Slackはリアルタイムのコミュニケーションに使われている。それ以外のコミュニケーションには電子メールが使われることが多いと見られている。

Stack Overflowは「The 2020 Developer Survey results are here! - Stack Overflow Blog」において言及しているが、今回の開発者調査は新型コロナウイルスの影響で世界中でロックダウンが開始される前の2020年2月に実施されている点に注目する必要がある。この調査が行われたあとでロックダウン(都市封鎖)が実施され、多くの開発者は職場勤務からテレワークへ移行した。ロックダウン後はコラボレーションツールに大きな変化が生まれている可能性がある。

Stack Overflowの開発者調査は年に1回のペースで実施されており、次の調査は2021年2月に実施され、2021年5月から6月にかけて公開されるものと見られる。次の調査結果でコラボレーションツールにどういった変化が見られるかが注目される。今回は上位に入っていないビデオ会議サービスなどが上位にランクインするかどうか、気になるところだ。