巣ごもり太り、自炊疲れ、便秘…バナナヨーグルトで一挙に改善できるわけ
 4月から長らく続くステイ・ホーム生活。5月25日にやっと日本全国で緊急事態宣言が解除されたとはいえ、「なるべくお家にいよう」という日々はしばらく続きそうです。

 そこで大問題なのが、みんな実感していると思いますが、「巣ごもり太り」。そして「自炊疲れ」問題。私もお腹がぽっこり出てきて恐怖なのですが、朝昼はパンやおにぎりですませる日々です…。

 栄養バランスが良くて、太らなくて、すごく簡単なメニューって何かないですかね? 女性の美と健康に詳しい医師の小林暁子先生(小林メディカルクリニック東京院長)に聞きました。

◆おすすめは、定番「バナナヨーグルト」

 小林先生のおすすめは、朝食やブランチや間食にぴったりの「バナナヨーグルト」。たしかに、1食がバナナヨーグルトですめば、だいぶ楽チンになります!新型コロナウイルスが問題になって以来、バナナもヨーグルトも売れているらしいし、そもそも両方とも女性の好きな食材。

 そりゃ、玄米と納豆と味噌汁みたいな食事もいいんでしょうが、毎日はめんどくさすぎる…。楽なことじゃないと続きませんからね。

◆手軽なだけじゃない、腸活コンビで便秘解消

 さらに、バナナとヨーグルトの組み合わせは手軽なだけじゃなく、腸活にとっても理想的なコンビだと小林先生は言います。なぜならヨーグルトには腸に良い作用をもたらす善玉菌である乳酸菌が、バナナにはその善玉菌のエサになる食物繊維が含まれていて、一緒に摂ることでよりよい効果が期待できるそう。

 腸内環境が整うと、便秘が改善したり、美肌にもつながることは、みんな知ってますよね!

「長期的にバナナヨーグルトを摂取して腸内環境が整えば、免疫力がアップし、体のレジリエンス(健康のバランスを保つ力)が上がることが期待できます。結果として、自律神経の乱れ、睡眠の質、肌荒れ、疲れやすさなどの改善も期待できますよ。

 また、栄養面でもこの2つを一緒に摂るのは理にかなっています。

 バナナにはポリフェノールやビタミン、ミネラルが含まれています。糖質の吸収もおだやかであることがわかってきたので、血糖値の急激な上昇を抑えられます。一方、ヨーグルトはたんぱく質を含む発酵食品で整腸作用がありますし、固形ではないので食欲がない時でも食べやすいです」(小林先生)

 別々に食べてもいいけれど、小林先生のおすすめはバナナとヨーグルトをミキサーにかけたドリンクだそうです。

 そういえば、「タピオカの次はバナナジュース」なんて言われて、バナナジュース専門店ができるなどブームが来始めていたし、気分もあがりそう。

◆実は、「巣ごもり太り」の解消にもなる

 でもバナナって、そこそこカロリーがあるし太りそう…。と思ったら、どうやらそれは偏見らしいのです。
 小林先生の監修のもとで、女性10名に朝食にバナナヨーグルトを1ケ月摂ってもらい、体の変化を調査したそうです。その結果は――。

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<バナナヨーグルト1ケ月で表れた変化>
(20〜40代の女性10人中)

・体重と腹囲:微増が6人、微減が4人
・筋肉量:9人がアップ
・体脂肪率:8人がダウン
(バナナ1本とプレーンヨーグルト200gをミキサーなどでスムージーにして朝食に。朝はこれのみとする)
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「運動を課さずに、1ケ月の朝食でこれだけの変化が見られたのは意外でした。
女性は体重の増減ばかり気にしますが、筋肉量が増えて体脂肪率が低下することは、理想的なダイエットであるといえます。筋肉量が増えれば体重は維持または増加しますが、引き締まった身体になるのです。基礎代謝も上がるので、痩せやすい体になります。