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 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、世界中で休校措置が取られ、多くの子供たちが自宅で過ごしているが、とある国の母親がした、自宅で過ごす子供を飽きさせない工夫が話題になっている。
 イギリス・ノーサンバーランド州で、29歳の女性がロックダウンで学校に行けない自身の子供たちのために、お菓子の自動販売機を購入し、自宅に設置して話題になっていると、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『Malay Mail』が5月27日までに報じた。女性には9歳の長男と8歳の長女、5歳の次男と2歳の次女の4人の子供がいる。

 報道によると、母親は、家にいることで常におやつを欲しがる子供たちにうんざりしていたという。女性は夫と相談して、お菓子やジュースを購入できる中古の自動販売機を、インターネットで100ポンド(約1万3000円)で購入した。女性は自動販売機を自宅に設置し、スーパーでお菓子やジュースを買って自動販売機の中に入れたという。

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 自動販売機はイギリスの駅構内などに置かれている、よく見かける種類のもので、実際にお金を入れてお菓子やジュースを購入できる仕組みになっている。子供たちはお手伝いや宿題をすることでお小遣いをもらい、家に設置された自動販売機でお菓子やジュースを購入するという。

 女性が自身のInstagramに自動販売機を自宅に設置したことを投稿すると、投稿後、地元のメディアが取り上げ、ネット上で話題になった。女性が自動販売機を自宅に設置したニュースは世界にも広がり、世界からは「自動販売機を自宅に置くという大胆な発想が出てくるのがすごい」「うちの子もお菓子が欲しいと毎日ぐずる。100ポンドなら買う価値がある」「自動販売機が置けるスペースが家にあるのが羨ましい」といった声が挙がっていた。

 女性は『Daily Mail Online』のインタビューに対し、「私も夫も家で仕事をしているので、休校で家にいる子供たちの世話をするのは本当に大変でした。子供たちは学校に行かないことで毎日だらけて、お手伝いもしなくなりました。ですが、自動販売機を置いた後は、自分でお菓子やジュースを購入することが楽しいようで、宿題もするしお手伝いもよくしてくれます」と話している。

 海外だけではなく、日本でも家にいる子供を飽きさせないための工夫をして話題になった母親がいる。
 日本のTwitter上で話題になっているのは、とある母親の「自宅の庭にテントを置くと子供が大人しくなる」という投稿だ。投稿者が自身のTwitterで明かした内容によると、家の中とは違う空間で過ごすことで子供のストレスが緩和されるという。この投稿を見て、真似した親も多く、「庭にテントを張って、その中で子供と本を読んだりして、楽しみました」「この自粛期間を通していかに子供たちがテントでテンション上がるか実感した」という声が寄せられた。

 中には、テントに「やさしくなれるテント」という張り紙を貼り、兄弟で譲り合いながらテントに入るように子供たちに促した母親もいた。こちらの投稿に対しても、「お母さんスキルの天才」「とても勉強になった」といった反響があるようだ。

 世界中の親たちはあらゆる知恵を絞り、休校中の子供たちのケアをしているようだ。

記事内の引用について
「Mother buys a £100 second-hand vending machine and makes her four children use pocket money earned through chores to pay for their snacks in a bid to cut down on junk food」(Daily Mail Online)より
https://www.dailymail.co.uk/femail/article-8357735/Mother-buys-vending-machine-makes-kids-use-pocket-money-pay.html
「Covid-19 lockdown: UK mum buys vending machine, gets kids to do chores for their snacks」(Malay Mail)より
https://www.malaymail.com/news/life/2020/05/27/covid-19-lockdown-uk-mum-buys-vending-machine-gets-kids-to-do-chores-for-th/1869909