ツカダ・グローバルホールディング(2418)、株主優待 の改悪と中間配当の無配を発表! 従来はQUOカードが もらえたが、今後は自社サービスの割引優待券のみに

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 婚礼事業やホテル事業などを手掛ける株式会社ツカダ・グローバルホールディングが、株主優待の贈呈品の一つである「QUOカード」の廃止と、2020年12月期の中間配当予想の修正(5円予想⇒無配)を、2020年5月29日の15時に発表した。

 ツカダ・グローバルホールディングの株主優待は、毎年6月末と12月末時点の株主に実施されており、従来の内容は「100株以上を保有する株主に、自社グループ施設内レストラン等の飲食代金割引、ホテル宿泊代金優待割引を行う『株主優待券』1枚と、保有株数に応じた額面の『QUOカード』を年2回贈呈」というものだった。

 変更後は、「株主優待券」の贈呈枚数は2倍に増える一方、「QUOカード」の贈呈は廃止される。

 また、ツカダ・グローバルホールディングは株主優待の変更と同時に、2020年12月期の中間配当の予想を修正し、「無配」とすることも発表している(期末配当の予想は未定)。

 株主優待の変更と配当予想の修正を実施した理由は、「今般の新型コロナウィルス感染症拡大に伴う、当社2020年度連結業績への影響は、現在、鋭意精査中でありますが、現時点で配当原資となる親会社株主に帰属する当期純利益において大幅な損失が見込まれております。つきましては、誠に遺憾ではございますが、2020年度第2四半期末の中間配当を無配及び期末配当につきましては、通期連結業績を見込むことが困難な状況にあるため未定とさせていただき、株主優待につきましては変更及び廃止とさせていただくことといたしました」とのことだ。

 ツカダ・グローバルホールディングの株主優待の変更は、2020年6月末時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。

ツカダ・グローバルホールディングの株主優待の変更前と変更後

(変更前)
基準日 保有株式数 株主優待内容
6月末・12月末 100株以上 ◆株主優待券1枚(×年2回)
◆QUOカード500円分(×年2回)
200株以上 ◆株主優待券1枚(×年2回)
◆QUOカード1000円分(×年2回)
(変更後)
基準日 保有株式数 株主優待内容
6月末・12月末 100株以上 株主優待券2枚(×年2回)

 ツカダ・グローバルホールディングの従来の株主優待は、自社のホテルやレストランで利用できる「株主優待券」と「QUOカード」だったが、「QUOカード」の廃止が決定された。株主優待で人気の「QUOカード」が廃止されたことで、失望している個人投資家は多いだろう。新型コロナウイルスの感染拡大で業績が悪化し、「QUOカード」の株主優待を廃止する企業は今後も増加すると考えられるため、より一層の注意が必要だ。
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 ツカダ・グローバルホールディングは、婚礼事業やホテル事業などを手掛ける企業。2020年5月8日に発表した2020年12月期の第1四半期の連結業績は、売上高が102億3200万円(前年同期比21.6%減)、営業利益が20億8800万円の赤字(前年同期は4800万円の黒字)、経常利益が25億6800万円の赤字(前年同期は3200万円の黒字)、四半期純利益が24億1700万円の赤字(前年同期は4300万円の赤字)。通期の連結業績予想は未定としている。

■ツカダ・グローバルホールディング
業種コード市場権利確定月
サービス業2418東証1部6月末・12月末
株価(終値)必要株数最低投資金額配当利回り
420円100株4万2000円
【ツカダ・グローバルホールディングの最新の株価・株主優待の詳細はこちら!】
※株価などのデータは2020年5月29日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資金額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。