FIFAが横浜FMのFW仲川輝人を特集

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 国際サッカー連盟(FIFA)が30日、横浜F・マリノスに所属するFW仲川輝人のインタビューを公式サイトに掲載した。同選手は海外の憧れのプレーヤーや日本代表での目標について語っている。

「昨季は15ゴール10アシスト。Jリーグの2019年MVPに選ばれただけでなく、得点王にも輝いた。データを見れば、テルヒト・ナカガワがいかに優れたアタッカーなのかが分かる。横浜F・マリノスの23番、ナカガワは昨季の国内タイトル獲得に貢献した」

 初めに仲川の昨季の活躍を紹介したFIFAは、続けて「特に注目すべきは、右ウイングとして起用されることの多い161cmと小柄なナカガワが、ゴール前での一貫したプレーと前への突破力で観客を魅了したことである。右サイドからゴールに向かって突進し、完璧なクロスをチームメイトに合わせるのは当たり前のことだった」と、そのプレーを称賛している。

 そして「ある意味ナカガワのプレースタイルは、同じように背の低い選手たちを彷彿とさせる。ナカガワは彼らからどのようなインスピレーションを得ているのか、すぐに明らかにした」とし、仲川のコメントを伝えた。

「僕は普段、自分と同じポジションでプレーする素晴らしい選手たちを見ています。いくつか例を挙げると、(リオネル・)メッシ、(モハメド・)サラー、(エデン・)アザール、(ラヒーム・)スターリングのような選手です。彼らには驚かされます。ドリブルでDFを抜き去り、シュートを打つためのベストポジションに到達する彼らのプレーをよく見ています」

「そして僕が好きなのはデイビッド・ベッカムです。僕が若い頃のアイドルでした。彼は最も重要な時に決定的なクロスを繰り出す大胆さと冷静さがありました。とてもエレガントなプレーをしていましたね」

 仲川は昨年12月、クラブでの活躍が評価され、EAFF E-1サッカー選手権に臨む日本代表に初選出された。同14日の香港戦で国際Aマッチ初出場を果たし、計2試合に出場。日本は最終戦で韓国に敗れ、2位で大会を終えた。

 国際デビューについて「代表チームでのパフォーマンスには満足していません。韓国に敗れたのは残念でした」と振り返りつつ、「多くのことを学べました」と収穫も語ってる。

 横浜FMのエースが見据えるのは世界の大舞台だ。「ワールドカップでプレーすることは僕の目標の1つです」と明かした仲川は「W杯予選に出られるように頑張るつもりです。自分のゴールやアシストでチームが良い結果を残せるようにしたいですね。もっと成長して、より良い選手になっていかなければなりません」と誓った。