「IoTがもたらす贅沢でアクティヴな日常:METHOD #08 SAINT LAURENT × GOOGLE」の写真・リンク付きの記事はこちら

衣類におけるIoTをいち早く具現化している、グーグルが推進するウェアラブルテクノロジー開発プロジェクト「プロジェクト ジャカード」。

その新たなパートナーとなったのは、モード界の重鎮でありラグジュアリーブランドの代表格、サンローランだ。

いかにもサンローランらしいシンプルで洗練された佇まいに、ラグジュアリーな雰囲気とアクティヴな機能性を備えたバックパック「Cit-e(シティ)」は、ストラップの左肩部分にグーグルATAP(アドバンスト・テクノロジー・アンド・プロダクツ)の「プロジェクト ジャカード」チームが開発した導電性繊維を織り込んでいる。

この繊維はバッグ内側にあるポートにつながっており、このポートにチューイングガム1枚ほどのジャカードタグ(ドングル)を差し込むことで、Bluetooth経由でスマートフォンと連携する。

ストラップをダブルタップする、上下になでる、押さえるなどの簡単なジェスチャーによって、スマートフォン上の音楽プレーヤーの操作や目的地へのナヴィゲーション、電話への応答など、全19通りもの多彩な操作がこなせるようになる。

つまり、すでにわれわれの多くが手放せなくなっているスマートフォンだが、このバッグさえあればそのスクリーンチェックや直接的操作からの解放が実現する(かもしれない)というわけだ。

スマートフォンへのアクセスを途切れさせることなく、目の前の人や出来事とのつながりも保ち続けることができる──革新的スマートガーメントといえるだろう。

シリーズ:WIRED METHOD(1)ワンピースジャケットという革新:BALENCIAGA(2)衛星目線で母なる地球を意識する:STELLA McCARTNEY MENSWEAR(3)ブリュードプロテインが切り拓く衣服の未来:SACAI × SPIBER(4)頭脳労働者のパフォーマンスと利便性向上に:TEÄTORA(5)「丸い四角」といういイノヴェイティヴな矛盾:HERMÈS(6)伝統工芸と融合する、ごみの“付加価値”:BETA POST(7)職人的技巧とスニーカーの履き心地:THE ONITSUKA(8)IoTがもたらす贅沢でアクティヴな日常:SAINT LAURENT × GOOGLE

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