オーストラリアのAリーグが再開で合意! 7月中旬に再開へ

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オーストラリアサッカー連盟(FFA)は28日、2019-20シーズンのAリーグ再開に関して、所属全クラブと選手協会との間で合意に至ったことを発表した。

新型コロナウイル(COVID-19)の感染拡大を受け、Aリーグは3月24日にリーグ戦の無期限中断を決定。

その後、オーストラリア国内での感染が終息に向かい始めていることを受け、FFA含む3者は慎重な話し合いを進めた結果、リーグ戦を再開しシーズン完了を目指すことで合意に至った。

ただ、試合日程の詳細に関しては放送パートナーである『Fox Sports』との合意が必要となるため、正式決定に向けてはもうしばらく時間を必要とするとのことだ。

FFAの最高経営責任者(CEO)を務めるジェームズ・ジョンソン氏は、「すべての関係者が舞台裏でとても熱心に協力し合い、リーグを再開する準備ができていることを確認した」と、今回の合意に満足感を示している。

さらに、再開に向けた具体的なプランに関しては、「理想的には6月中旬までにプレーヤーがトレーニングに戻り、7月中旬までに公式戦再開が可能なフィットネスレベルに達し、Aリーグファイナルシリーズを8月半ばに完了させることだ」と、今後の見通しを語っている。

なお、現時点では7月中旬から残りのレギュラーシリーズを戦い、その後8月半ばまでにファイナルシリーズを含む、すべての日程を消化する予定だ。