昨季途中まで横浜FMでプレイしていた天野 photo/Getty Images

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28日、横浜F・マリノスはベルギー2部のスポルティング・ロケレンからMF天野純、DF小池龍太の完全移籍による獲得を発表した。

両選手が所属していたロケレンは約500万ユーロ(約5億9000万円)の負債を抱えていたとされ、選手やクラブスタッフへの給与未払いが発生。その影響で4月下旬に破産となっていた。これを受け、天野と小池は新天地探しを迫られていたが、横浜FMが両獲りという形でそれが決着した格好だ。

天野は昨夏横浜FMを旅立ってから1年での古巣復帰。この一報にはファンもさぞ興奮することだろう。背番号は「39」での再スタートとなる天野は復帰に際して、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「ヨーロッパで絶対に成功してやると強い気持ちを持った中で、このような形で復帰する事になってしまい、正直に言うととても悔しい気持ちがあります。しかし、F・マリノスに復帰する事が決まり、気持ちが切り替わり、今は大好きなF・マリノスでサッカーをできる喜びを感じています。この難しいタイミングで受け入れてくれた、F・マリノスには感謝の気持ちでいっぱいです」

「もちろん、昨年の優勝チームに戻るという意味は理解しています。まずは、チームメイト、コーチングスタッフ、ファン・サポーターの方々に認めてもらえるように、一から頑張っていきたいと思います。まだ自分は優勝の味を知らないので、今年も優勝しましょう!」

そして、天野と横浜FMでも引き続きチームメイトとなる小池も、ファンに向けて熱いメッセージを送っている。

「初めまして。この度、横浜F・マリノスに加入する事になりました小池龍太です。まず初めに、今回この様な大変な時期に僕を獲得して下さったクラブに心から感謝申し上げます。我慢の日々が続く中、F・マリノスサポーターの皆様にこのリリースが少しでも励ましになればと思っています。また、伝統あるビッグクラブの一員になれた事を誇りに思います。これからは『すべてはマリノスのために』。僕の心をトリコロールに染めどんな時も熱く闘い、多くの勝利に貢献したいと思います。サポーターの皆様にスタジアム・練習場でお会い出来ることを楽しみしています! その日まで全員で乗り越えましょう!! 応援宜しくお願いします」

柏レイソル時代には、FW伊東純也(現ヘンク)と共にJリーグ屈指の右サイドコンビとして躍動した小池。強力な新戦力2人を加えた横浜FMが、今季もJ1優勝に向けて着実にチームを強化している。

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