海外ではこの1週間に65万人が新型コロナウイルスに感染したという。「日本の水際対策は?」と司会の羽鳥慎一が問いかけた。おととい26日(2020年5月)、海外から羽田空港に帰国した3人(30代男女と10代女性)が感染していた。24日に羽田空港に帰国の10代女性、25日に成田空港に着いた30代女性も感染、いずれも無症状で、4人はブラジルで行動歴があった。

白鴎大学の岡田晴恵教授はこう指摘する。「世界は感染者が580万人を超え、まさにパンデミック(感染爆発)です。水際対策で止められる数ではありません。中国、ヨーロッパ、北米ときて、南半球はこれから(流行シーズンの)冬を迎えます。日本に入ってくることを前提に対策をしないといけません」

呼吸器内科の倉持仁医師は「東京五輪も考えて、法改正とか、準備にかける時間が今です」と指摘する。

水際対策では防ぎきれない

政府はきのう27日、外国人の入国を拒否する国と地域に、新たにアルゼンチンやインドなどを加え111カ国とした。すでに、成田空港への到着便は去年4月(2019年)の1日242便から、おとといは28便、外国人観光客は99・9%減った。

羽鳥「いつのタイミングで戻すか、海外との行き来をどうするかが問題です」

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「水際対策は入れない形でやるよりも、PCR検査を繰り返す方がいいと思いますね。海外で検査して陰性、日本でやっても陰性なら入国していいとしたらどうでしょうか。国同士の信頼関係が必要ですが、日米間なら可能でしょう」

いや、トランプ大統領なら「アメリカにはもう感染者は一人もいない」なんてことを言い出すかもしれないぞ。