RIZAPグループは5月26日、全RIZAPグループ社員(5,346名)、RIZAPブランドの全トレーナー(1152名)、RIZAPの利用者に対し、新型コロナウイルスの抗体検査を、全額負担して提供すると発表した。

RIZAPで感染症対策を実施している様子

検査では、ヨーロッパで基準適合承認を得た、新型コロナウイルス測定試薬を使い、lgM抗体とlgG抗体を調べる。2つの検査の結果で以下の4つの可能性が考えられるという。

(1)「陽性」(2)「陰性」=新型コロナウイルスに感染した初期段階であると考えられる。感染の可能性あり

(1)「陽性」(2)「陽性」=新型コロナウイルスに感染しており、現在感染活動期であると考えられる。lgG抗体を産生している可能性あり

(1)「陰性」(2)「陽性」=過去に新型コロナウイルスに感染済みであると考えられ感染後にlgG抗体が産生された可能性あり

(1)と(2)ともに「陰性」=過去に新型コロナウイルスは感染しておらず、現在も感染していないと考えられる(ただし、潜伏期間の可能性もある)

検査にあたっては、ICD制度協議会認定感染症コントロール医の松山淳医師(ナチュラルハーモニークリニック表参道統括院長)と新宿メディカルクリニックに協力を仰ぐ。

収集した検査データはナチュラルハーモニーに提供し、同医院の感染症コントロール医が結果を分析する。無症状の感染者がどの程度いたのかを把握し、国内における新型コロナウイルスの感染実態の把握と今後の感染拡大防止に、社会の有用なデータとして活用してもらう。

研究結果は、「日本オーソモレキュラー医学会」をはじめとする今年度の学術集会(医学会)、「the American journal of experimental and clinical research」などの医学誌で発表が予定されている。