「いいね!光源氏くん」が“ドラマ満足度1位”を独走していた!

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 5月23日、千葉雄大主演ドラマ「いいね!光源氏くん」(NHK)が最終回を迎えた。

 物語は、紫式部による平安文学「源氏物語」の主人公・光源氏が、現代にタイムスリップ。しかも、その場所は平凡なOL・藤原沙織(伊藤沙莉)のマンションのベランダ。いきなり現れた平安貴族装束の光をいぶかしがるも、奇妙な同居生活が始まる。

 最終回では、光がタイムワープする状況が解明される。沙織は光への思いをグッと抑え元の時代に帰そうとし、成功したのだが‥‥。

 同ドラマは、コロナ禍により多くの春ドラマが放送延期になる中、2話以上放送された新作が対象となる視聴者の満足度を調査した「オリコンドラマバリュー」で1位を独走。視聴者からは「現実離れできる」「コロナ疲れが癒やされる」「奇想天外なのに違和感なくて不思議」など高評価を得た。そして今回の放送では「最終回だよーさみしいぞー」「光くん、帰るなら家に来て〜」「あー、もう、観る前からロスです」という声や、早くも続編を望む声が上がっている。

「最終回で、沙織から家を出て行ってほしいと告げられた光は、涙を見せ『ここに、私の居場所はないのだな』と言うのですが、このときの千葉の目が真っ赤に充血していました。このマジ演技に、多くの女性がズッキューンと心を射抜かれたようです」(テレビ誌ライター)

 ラストには称賛の声が続出。視聴者は大満足だったようだ。