種類豊富なレトルトカレーのなかから、“カレーのプロ”が選ぶのは...?

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日本最大の発行部数を誇るフリーペーパー『JAF Mate』が、日本唯一のカレーコンサルティング会社「カレー総合研究所」と共同でレトルトカレー特集を発行。便利でおいしいレトルトカレーは、実は常時3000種類ほどが市場に出回るほど多種多様。今回は『JAF Mate』6月1日号に掲載の、おすすめご当地レトルトカレー24品からピックアップして紹介する。おいしいレトルトカレー選びに役立てて欲しい。

【写真】メディアにも多く取り上げられる「甘酒カレー」

■愛知のカレーも!専門家が選ぶレトルトカレー

今回紹介するレトルトカレーは「カレー総合研究所」の代表取締役であり「カレー大學」学長でもある井上氏をはじめとする、カレー専門家が5000種類以上を試食した経験から選定。個性豊かなラインナップのなかでも、特に目を引くのが、鹿児島の「甘酒カレー」。鹿児島を代表する麹店が作る甘酒を隠し味に使い、カレーのコクと旨味を最大限に引き出したカレーだ。 また、麹で育成した特別な豚を具材に使っているため、 肉も柔らかく美味。

長野県の「焼肉の〆(しめ)のキーマカレー」も注目したい1品だ。カレーオブザイヤー2018を受賞し、今では長野県のお土産の代表的存在に。飯田焼肉文化の象徴「マトン(羊肉)」を使い、特徴であるクセになる香を絶妙に残しつつ、焼肉にあうようにスパイスや調味料を配合。さらに、味の決め手には辛みそをブレンドしコクとキレのある味に仕上げている。

また、愛知のご当地カレーからは「トヨタ博物館 カレービーフ(辛口)」「小牧発祥地鶏 名古屋コーチンカレー」「松坂牛のビーフカレー」の3品が選ばれた。「トヨタ博物館」は、約120台の車両を展示している博物館で、館内にあるミュージアムレストランで提供される「ビーフカレー」がコクがありおいしいと話題に。大きめにカットされた具材も特徴だ。また「小牧発祥地鶏 名古屋コーチンカレー」は、航空自衛隊小牧基地秘伝のレシピで作りあげたもの。家での食事機会が多い今こそ、多種多様なレトルトカレーを楽しんでみてはいかがだろうか。