ポルトガル代表のロナウド photo/Getty Images

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2018ロシアワールドカップから約2年。フランス代表の優勝で幕を閉じたあの大会で、ベストゲームを選ぶならどれか。

クロアチア代表の快進撃、攻撃合戦となったフランスVSアルゼンチン、もちろん日本代表VSベルギー代表のゲームも大会No.1に近い熱戦だった。日本が逆転される側になったのは残念だったが、2-0からの大逆転はサッカーファンから最も愛される展開と言っていい。

それらに並ぶカードとして、グループステージのポルトガル代表VSスペイン代表が挙げられるのではないか。ビッグクラブで活躍するスーパースターが集結したこのカードにて、主役となったのはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだ。

お得意のドリブルでPKを獲得したところからスタートし、終盤には劇的な同点フリーキックを決めるなどハットトリックを記録。スペイン代表GKダビド・デ・ヘアのミスなどラッキーもあったが、完全なロナウド劇場だった。

英『GIVE ME SPORT』が当時の衝撃を改めて振り返っているが、最後にフリーキックが決まってしまうところがロナウドらしい。ロナウドのフリーキックは年々精度が落ちているとも言われるが、この時は美しい軌道を描いてゴール右上隅に突き刺さった。いったいこの勝負強さはどこからくるのか。

同メディアも伝説的なパフォーマンスと称えているが、このゲームでロナウドが見せたプレイの数々はワールドカップの歴史に残るものと言えるはずだ。



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