取材に応じたフィンク監督。練習再開の喜びを語った。写真はスクリーンショット

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 兵庫県の緊急事態宣言が解除されたことにより、ヴィッセル神戸が5月25日、トレーニングを再開した。Jリーグは2月の開幕戦以来、延期が続いており、いまだ再開日は決定していないが、チームとしては約2か月ぶりのグラウンドでの練習となった。オンラインで取材に応じたトルステン・フィンク監督は「なにより、みんなと再会できて嬉しい」と喜びを口にした。

 練習自体は非公開だったが、初日のトレーニングは複数グループに分かれて行われたようだ。新型コロナウイルスに感染し、4月25日に退院した酒井高徳も初日から参加。

 フィンク監督は「他のメンバーと同じくらいのフィットネスでやっていた。問題なく練習に参加していました」と酒井の様子を語った。
 またドイツ人指揮官はリーグの再開に向けて、イメージを膨らませている。「日本のチームは暑さに慣れていると思うが、試合数が多くなってくるので、選手たちの疲労回復も考えないといけない。それに合わせて、例えば短い時間で集中してやり、リカバリーの時間も与えることで、試合をこなせると思う」と話す。

 さらに「ポゼッションサッカーでサポーターを魅了したい」とも言う。

「スタジアムに観に来れない状況になるかもしれませんが、家で観ている人たちを魅了する。とは言っても我々は完璧ではないので、この期間で守備やセットプレーを意識してやっていきたい。もうひとつ、今年は降格するチームがないので、スタイルが変わるチームもあるかもしれない。そこにも合わせてやっていきたい」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェスト編集部