[ちちんぷいぷい−毎日放送]2020年5月14日放送の「アマビエニュース」のコーナーでは、新型コロナウイルスの影響で変わる婚活事情について取材していました。

リクルートブライダル総研の2019年の調査では、全国の独身者のうち、23.5%が婚活サービスの利用経験があるとのこと。また、結婚したカップルの8組に1組は、婚活サービスを通じて結婚に至ったという調査結果もあるそう。

しかし、一大サービスとして成り立っている対面式婚活パーティーは、コロナの影響で軒並み中止。そこで今話題となっているのは、画面越しにお見合いする「オンライン婚活パーティー」です。


コロナで婚活事情も変わる?

プロが教える「オンライン婚活のコツ」

オンライン婚活のパーティーを主催しているのは、LMO(エルモ、福岡市)という会社です。さて、その仕組みとは...。

番組は、このパーティーに参加する兵庫県在住・ゆきこさんを取材していました。

参加者は、パソコンやスマホを使って自宅から気軽に参加できます。この日参加したのは、年齢層20代から50代の男性5人と女性7人。進行役は、婚活コーディネーター歴22年の荒木直美さんです。

1人ずつ自己紹介後、1対1のトークタイムがあり、5分ごとに相手が代わります。実はここにオンラインならではのメリットがあるとのこと。一般的な婚活パーティーだと周りが気になって話に集中できないことも。その点オンラインは二人の時間が楽しめます!

ゆきこさんも5人の男性とのやり取りを終え、パーティー終了。気になる人がいれば事務局に伝え、お互い気になっていたら事務局を通して連絡先をゲット!ゆきこさんも見事!相思相愛に。

荒木さんいわく「背景に自分の趣味やアピールしたい物を置くと、トークが盛り上がること間違いなし!」。オンライン中は、プロが表情や所作をチェック、パーティー終了後にメールでアドバイスすることも。アフターフォローもバッチリです。

また、LMO代表の高田康太さんは「会場に行くのは相当大変。出会いのチャンスが広がります」と話していました。

スタジオでは「生で会うのが楽しみになる」との声も。将来はこういう出会いが主流になって行くかもしれませんね。

(ライター:まみ)