中国・北京にある全国人民代表大会のメディアセンターで放映される、王毅外相の記者会見(2020年5月24日撮影)。(c)AFP/NICOLAS ASFOURI

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【AFP=時事】(更新)中国の王毅(Wang Yi)外相は24日、米国が中国との関係を「新たな冷戦の瀬戸際」へと押しやっていると述べた。両国の間では、新型コロナウイルスや香港情勢をめぐり緊張が高まっている。

 王外相は記者会見で、「米国のある政治勢力が中米関係を人質にして、両国関係を新たな冷戦の瀬戸際へと押しやっているということが、われわれの目を引いている」と話した。

 また中国の全国人民代表大会(National People's Congress、全人代、国会に相当)に議案が提出されたことで議論を呼んでいる「国家安全法」について、「ごくわずかな遅れもなく」施行されなければならないと発言。

 同外相は、同法について「必須」であり、昨年香港で繰り広げられた抗議活動は「中国の国家安全保障を深刻な危険にさらした」と述べた。

 さらに同外相は、新型コロナウイルスの発生源を特定するための国際協力を、中国は「受け入れる」としたものの、調査は「政治的干渉から免れている」ものでなければならないと述べ、米国の政治家がウイルスの起源について「うわさをでっち上げ」て「中国に汚名を着せている」として非難した。

【翻訳編集】AFPBB News

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