木村花さん【写真:Getty Images】

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23日に亡くなった木村さんについて独メディアも報道

 女子プロレス団体スターダムは、23日に所属選手の木村花さんが死去したことを発表。悲しみは海外にも広がっている。ドイツスポーツ専門局「Sport1」は「誹謗中傷コメントはプロレス共通のテーマ」と、悪意に満ちた言葉に国外のレスラーも苦しんでいることを指摘している。

 木村さんの死因など詳細は明かされていない。23日未明にインスタグラムで「愛してる、楽しく長生きしてね。ごめんね」と猫と一緒に写る写真を投稿していたが、これまでにもSNS上で誹謗中傷のコメントが相次いでいた。人気番組「テラスハウス」などにも出演していた。

「Sport1」は記事で「キムラはWWEレスラーのアスカ、カイリ・セイン、イオ・シライを輩出した女子リーグ、スターダムの次世代スターと目されていた」と木村さんを紹介。その死が世界にショックを与えていることを記している。

 記事ではテッサ・ブランチャード、ドウェイン“ザ・ロック”ジョンソンの娘であるシモン・ジョンソンら北米のスター選手も声をあげていると紹介し、「彼らは哀悼の意だけでなく、キムラへのサイバーいじめに対する恐怖と動揺についても述べている」と伝えている。

 同メディアは「多くのファン、中には熱狂的なファンも抱えているプロレスにとって、ネット上の悪意に満ちたコメントというのは、長らく問題となっている。ほとんどのプロレス選手は自身のプロデュースのためにSNSを開設しているが、こうした問題に直面することになる」とプロレス界が抱えている問題について指摘している。

 記事では、世界最大のプロレス団体WWEのスター、ロマン・レインズがレッスルマニアを欠場したことで非難の的にされ、ファンに対して『君たちには、他人の人生や考えなんて分からない。君たちのコメントは度を超えるところまできている』と訴えたことなどが紹介されている。(THE ANSWER編集部)