コロナ禍中にママ友にカラオケに誘われて…夫にバレて離婚騒ぎに発展?!
 お世話になっている方からの遊びの誘いはどうしても断りづらいもの。今後の人間関係を考えてしまうと簡単にNOとは言いづらいですよね。

 しかしながらコロナ禍で自粛要請が出されている現状ではそうも言っていられません。その外出が本人だけでなく家族の健康にも害を及ぼすことだってあるのですから。

 そんな中、誘いを断り切れずに知人と外出をしてしまったという、専業主婦の山本さん(仮名・35歳)。夫と5歳の息子との3人暮らしをしている彼女。今になって出掛けたことを激しく後悔しているそうです。

◆ご近所づきあいも楽じゃない!ママ友ににカラオケに誘われて

「私の息子が通う幼稚園にはボス的な立ち位置のママ友がいるのですが、このCさんという方が非常に遊び好きというか……。これまでもママ友同士での飲み会なんかをしょっちゅう開催していました。

 昼間も何かにつけては会議と称してカフェでスイーツを食べたり、ヨガの無料体験に付き合うのも誘われたことがあります。でも地域のボランティア活動なんかも彼女が中心となって熱心にされているので、誘われるとイヤとは言いづらい空気がありました」

 Cさんはコロナの影響で自粛が叫ばれ始めた3月半ばにもお花見を強行。子どもたちの参加は避けたものの、数名のママ友たちが集ったそうです。

 この時、特に周囲から注意を受けなかったことに味をしめてしまったのか、Cさんは4月に入ってもこうした集まりを開催するのを止めようとしませんでした。

「緊急事態宣言が出る少し前ですかね。Cさんから『みんなでカラオケに行こうよ』と招集があったんです。さすがにこの時期にはちょっと……と思ったのですが、『緊急事態宣言が出たらしばらくは出られなくなるから今のうちだよ〜』と全く意に介してなかったんです」

◆夫に内緒で参加したのがバレた

 結局、強引な誘いに乗ってしまった山本さんはCさんと他2名のママ友と一緒にカラオケへ。三密の最たるものとされていたカラオケに、このタイミングで行くのはさすがにマズいと感じた山本さん。夫には内緒でこっそり出掛けたそうです。

「夫はすでに在宅ワークに切り替わっていたので、息子は夫に預けて出ていきました。でもカラオケに行ったことは結局バレちゃったんですよ。

 夫が買い物に出た時にCさんの旦那さんに会ったらしくて。悪びれもせずに『おたがい妻たちがカラオケで羽を伸ばしてる者同士ですね〜』って言ってきたと……」

 帰宅した山本さんを待っていたのは激怒している夫。山本さんはもちろん平謝りで猛省。

 罪悪感があったのでカラオケ自体も全く楽しめず、Cさんやママ友が歌ってる時にマスクをしたら「空気が読めない」と非難されるなど散々だったそうです。

◆カラオケきっかけで離婚騒ぎになった夫婦も!

「それから2週間くらいは毎日『もしかしたらあの日、コロナに感染したかも……』と考えて気が気じゃありませんでした。もう二度と誘いに乗ったりしないと心に誓っています。

 何しろ、あのカラオケがきっかけで離婚騒ぎに発展したご夫婦もいたくらいですから。うちもすぐに反省して謝っていなかったら、そんな事態に陥ってたかもしれません」

 ただ、諸悪の根源であるCさんは旦那さんも含めて相変わらずコロナに無頓着(むとんちゃく)。ゴールデンウイークもキャンプに誘ってきたといいますが、さすがにしっかりとお断りしたそうです。

<文/もちづき千代子 イラスト/鈴木詩子>

【もちづき千代子】
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。度を超したぽっちゃり体型がチャームポイント。