こんにちは。ただのヲタクこと、あくにゃんです。

ぼくは、K-POPやジャニーズ、ジャニーズJr.などの男性アイドルのことを1日中考えては、熱狂的にも批評的にも、こよなく愛するヲタクです。

あくにゃん近影。

先日、韓国の梨泰院(イテウォン)で、BTSのジョングクや、“顔面国宝”とも称されるASTROのチャウヌなどが、ご飯を食べていたことが話題になりました。

コロナが流行している中での外出だったため、批判の声も集まりましたが、ぼく個人としては少し気になる点があったので、今日はそのことについて書いていきます。

いちヲタクによる“深読み”なので、「まぁ、そんなこともあるのかもなぁ〜」という気持ちで読んでいただけたら幸いです。

メンバー意外と過ごしたい欲求

アイドルとして、グループに所属していると、同じグループ内のメンバーや、事務所の人と過ごす時間が圧倒的に多くなります。

最初はいいのですが、ある程度の期間が経つと少しだけ“窮屈”に感じてくる瞬間があるようです。

一緒に行動すると決め込むことでラクなことも多々あるとは思いますが、高校や大学など進学先で新しい友人に出会ったり、外部の仕事をするようになったりすると、その価値観も少しずつ変わってきます(根拠は後ほど述べます)。

メンバー外との食事はSOSの時もある

ぼくは、アイドルの方との交流も少しだけあるのですが、多くの場合「相談」をされることが多いです。

もちろん、ぼくには権力も財力もないので、その子の悩みを解決できるわけでもないのに、それでも相談をしたがるんですよね。

時にスタッフさんとか、事務所の人の名前とかも出てきて、その人がどういう人かまで説明した上で愚痴ってくるのですが、

「こういう話こそメンバーのほうが、その人のことを知っているんだから、共感しもらえるんじゃないの〜?」と心の中では思いながら聞いています(笑)。

おそらく、“第三者”がどう思うのかが気になるんでしょうね。

ここでいう“第三者”は、その事務所の考えに“染まっていない人”という意味と、“ファン”から見た目線という意味も含まれているように感じます。

ぼくの場合は、自身がヲタクであるからなのですが、

「ファンからしたらどうなんだろう?」「ファン的にはどう?」と逐一聞いてくる子もいて、かわいいなぁと思っています(笑)。

事務所“外”の存在として、他のアイドルグループの子と話したい欲求もあるようです。

悩みの共有だけでなく、比較をしたり、共感を得たりすることで、なんとなく自分を落ち着かせている印象を受けます。

「模範」のない世界は難しい……

アイドルにとっての「最大の悩み」とは

トークテーマとしては、お仕事や将来への不安、周りの同業者への嫉妬、稼働過多に対する不満など本当に悩みが尽きないのですが…大体の場合、最終的には「お金の話」になります(笑)。

事務所によって、給料形態って全く違うんですよね。

5:5の完全歩合制のところもあれば、給料制なので取り分は減るけど、交通費や家賃補助をしてくれるところ、寮に入らなくてはいけないところなど。

※余談ですが、稼働で疲弊しているとしても、給料がちゃんと支払われている子は、そうでない子に比べて元気な印象を受けます(笑)。

ここの領域に関しては、やはり事務所ごとの比較をしないと、自分が恵まれているか、また自分が搾取されていないか気づけないので、他事務所の子とも結構腹を割って話しているケースがあります。

あと、同じくらい“売れている”同士で仲が良いのも、この辺の価値観が合うからなんだろうなと思います。

まとめ

みなさんの推しについても考えてほしいのですが、

その推しの「1番仲いい子」や「休日でも遊ぶ相手」は、他事務所の子だ!という人も多いと思います。

もちろん、これは同じグループの人を嫌いになったわけではありません。

むしろぼくは、グループの全員に、助けを求められる外部の存在がいることが正常だと考えています。

今回のイテウォンの件に関しても、もちろん期間は考えなくてはいけませんでしたし、全員が陰性だったから笑っていられますが……。

事務所が違うのに、休みの日まで会いたいと思える存在というのは、彼らにとってはものすごく大きい存在だったんだろうなぁ……と思います。

そして、その同い年同士でしか言えない/分かち合えない色々な悩みや話題があったんだろうなぁ〜と考えてしまいます。

その相手役を恋人に求める人もいれば、ファンに求める人もいますが……いかんせん、アイドルを精神面で支える存在が必要なのだと、思います。

以上、いちヲタクの戯言でした。

それでは、みなさんも!推しと、推しあわせに〜。

メンバーと遊ばない≠不仲説。