Fossbytesは5月20日(米国時間)、「7 New Features In The Biggest Google Chrome Update Of 2020」において、2020年にGoogle Chromeで使用できるようになる見通しの7つの機能を伝えた。利便性向上やセキュリティ強化に関する機能が取り上げられている。

紹介されている一部の機能はGoogle Chrome 83で実験的な機能として使用できるほか、開発版に導入されている。リリースに取り込まれずに削除されたり、変更されたりする可能性もあるが、重要度から見てそのまま導入される機能が多いものと思われる。

紹介されているGoogle Chromeの新機能は次のとおり。

○タブグループ

タブグループ機能使用例

タブを視覚的にグループ化する機能。グループに対する名前付けや色の変更が可能。

Chrome 83 Experiments - Tab Groupsの有効化が必要

○保護強化機能

保護強化機能

セーフブラウジング機能をよりリアルタイムに拡張する機能(Google Chrome 83から使用可能とされているが、機能の配信は逐次行われており、Google Chrome 83を使っていても機能が使えないユーザーもいるとされている)。保護機能が強化される代わりに匿名性は多少低下する。

○シークレットモードでのサードパーティクッキーブロック機能

シークレットモードに表示されるサードパーティのクッキーブロック

アドレスバーにクッキーブロックボタンを表示

シークレットモードでサードパーティクッキーをブロックしていることをよりわかりやすく表示するボタン表示機能。

Chrome 83 Experiments - Enable improved cookie controls UI in incognito modeの有効化が必要

○サイトごとにCookieを削除

サイトごとのCookie削除機能

FirefoxなどほかのWebブラウザにはすでに搭載されてる機能。ChromeでもサイトごとにCookieの削除が可能になる。

Chrome 83には未搭載。今後のリリースで取り込まれる見通し。

○拡張機能ボタン

拡張機能ボタン使用例

拡張機能を一覧表示するメニューを表示するボタン。ツールバーの拡張機能ボタンの表示・非表示の切り替えを行うことができる。拡張機能を多数インストールしてツールバーに表示される拡張機能アイコンが増えてきた場合の整理に便利。

Chrome 83 Experiments - Extensions Toolbar Menuの有効化が必要

○安全確認

安全確認機能使用例

最新版のChromeを使用しているか、パスワードは漏洩していないか、セーフブラウジングが有効になっているか、有害な拡張機能を使用していないかをチェックする機能。

Chrome 83には未搭載。今後のリリースで取り込まれる見通し。

○DNS-over-HTTPS

DNS-over-HTTPSの設定例

DNS-overt-HTTPSプロトコルの利用。論争があったにもかかわらず、最終的にDNS-over-HTTPSプロトコルの採用が決まった模様。

Chrome 83には未搭載。今後のリリースで取り込まれる見通し。

今回、7つの機能を取り上げたが、こうした機能はGoogle Chromeに導入される新機能の一部にすぎないと説明している。