AH64D戦闘ヘリコプター

 2018年2月、佐賀県神埼市の住宅に墜落した陸上自衛隊AH64D戦闘ヘリコプターの同型機が、事故機が所属した目達原駐屯地(同県吉野ケ里町)などでの試験飛行を終え、一部空域を除き、飛行ルートなどを制限しない通常運用に移行していたことが21日、陸自への取材で分かった。

 通常運用は4月3日からだったが、陸自は県や3市町に報告していない。運用変更の際、陸自から地元自治体に報告義務はないといい、陸自は取材に「必要な手順を踏んだ上で通常運用に戻すと説明し、了承してもらったと理解している」と回答。一方、ある県幹部は「報告があっても良かった」と陸自の対応に注文を付けた。