サッカー韓国KリーグのFCソウル対光州FC戦で、客席に置かれた人形(2020年5月17日撮影)。(c)YONHAP / AFP

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【AFP=時事】サッカー韓国Kリーグは20日、無観客試合のスタンドを埋めるためラブドールを置いたとして、FCソウル(FC Seoul)に同リーグ史上最高額となる1億ウォン(約876万円)の罰金を科したと発表した。

 新型コロナウイルスによってファンの入場が禁じられる中、FCソウルは17日の試合で性具メーカーのロゴマークが入ったTシャツを着たり、プラカードを持ったりしている数十体の人形を客席に置き、大きな批判を浴びた。この件は世界中で大きく報じられている。

 調査を行ったKリーグは、この人形がラブドールだと認識していなかったというFCソウル側の主張を認めたが、「常識と経験を生かせば、用途は簡単に認識できたはず」と述べた。

 Kリーグは発表文の中で「この『リアルドール』をめぐる騒動は、女性のファンをひどく辱め、傷つけた。リーグの品位にも悪影響を与えた」と記し、38年の歴史で最も重い罰金処分を科した。

 FCソウルはこの決定を受け入れて謝罪し、再発防止を約束した。

 報道によれば、リーグ側に接触した販売元が無人のスタンドを埋めるために無料で人形を提供するという話を持ちかけ、FCソウルを紹介されたという。FCソウルは、警察に販売元の調査を求めたと明かした。

【翻訳編集】AFPBB News

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