ペットボトルの水を飲んでいたら、残りが少なくなってきた......。

そんなとき、皆さんならどうするだろうか。

ツイッターでは、そうした場面におけるズボラの心理を解説した漫画が話題となっている。


画像は全てハトポポコ(@hatopopoko)さん提供

これは2020年5月19日に漫画家のハトポポコ(@hatopopoko)さんが

「完璧な自分の唯一の欠点絵日記にした」

とツイッターに投稿したもの。

自宅にペットボトルを溜めこんでしまう作者の行動とその心理が、わかりやすく描かれている。

「どうせなら冷えてる新しいやつから飲もう」

改めて、1コマずつ漫画の内容を見ていこう。

作品はまず、机の上にあるペットボトルがあと少しでなくなることに作者が気づくところから始まる。


水を取りに行くらしい

どうやら、冷蔵庫から新しい水を取ってきたようだ。これで机の上には、飲みかけ・新品のボトルが並ぶことになった。

さて、あなたはどちらのボトルを飲むだろうか。作者が選んだのは...


選ぶのは...?

「どうせなら冷えてる新しいやつから飲もう」――古いペットボトルは飲みかけのまま放置されてしまった。

それを繰り返した結果が次のコマである。


増えてる...

ツイッターではこの作品に対し、

「めちゃわかります!!!!!いつのまにか増えてますよね」
「正にそう! なんでこうなるのか」
「缶コーヒーのちょい残しが毎日カバンに入ってて、もう無限ループです」

という共感のコメントが寄せられている。ただ一方で

「全然分からん...」
「熱してカップ麺作りましょう」
「残ったやつ一本にまとめて仕舞えばいいのでは?」

といった意見も。

このように、わかる・わからない派で反応がきっぱり分かれたことを受け、作者のハトポポコさんはツイッターで簡易アンケートを実施。その結果は「わかる」派が47パーセント、「わからない」派が53パーセントといい勝負だった。

Jタウンネットが20日、ハトポポコさんに話を聞いたところ、投稿の経緯について

「久々に大量のペットボトルを貯めてしまったので自戒を込めて絵日記にしようと思いました、あとこんなダメ人間自分だけだろうから面白いかなと」

と説明した。また、今回の投稿に対する反響については

「自分だけの悪癖だと思っていたので共感してくれるダメ人間が大勢いて凄く面白かったです。あと『家族が同じ事してたけどこういう理由だったのかな?』というコメントがダメ人間と真面目人間との分かり合えなさを良く表していて好きでした」

と話した。

筆者も飲みかけのペットボトルを次々とため込んでしまうタイプだが、家族や友人に注意されてばかりで共感されたことがないので、意外にも「わかる」派が多くて驚いた。

この結果に安心してしまうところが、ダメ人間なのかもしれない。