自宅ヘアカットで失敗しないためのポイントやオススメのハサミについて

写真拡大

近ごろ、セルフカットをする人が増えています。

美容室に行く時間がない時も、好きな時間に自宅でカットできるのはいいですよね。
カット代の節約にもなります。

慣れると意外に簡単にできるので、毛先をそろえる程度の簡単なセルフカットから試してみませんか?

セルフカットの方法

髪の長さが違っても、基本的な手順やポイントは同じです。
髪の量や、長さに合わせて調節してください。

セルフカットの手順は以下の通りです。

1.必要な道具を準備する 
(はさみ、くし、ダッカールピン、鏡)
2.髪をブロッキングする
3.長さを決めてカットする
4.長さや量を調整する
5.全体を確認して微調整する

いかがですか?面倒な手順はありませんが、失敗しないためのコツもご紹介します。

絶対失敗しないためのポイントとは?

セルフカットで何よりも重要なポイントは、「少しずつ切ること」!

一度切ってしまった髪は元に戻せません。

あわてず、ゆっくり、少しずつカットしていくことに尽きます。

始めは長めにカットして、徐々に短くしていくのが失敗しないポイントです。

少しずつカットするために大切なのが、事前の「ブロッキング」(手順2)です。
長さや量に合わせ小分けにして留めておきます。

ダッカールピンでも、ゴムでもかまいません。

くしで髪の流れをこまめに整えましょう。

絡まりやカットした髪の毛が残っていると、きれいに仕上がりません。

ブラシではなく、くし(コーム)を使ってくださいね。

長さを変えずに、毛量を減らして軽くしたい時には、すきばさみを使うのがポイント。

失敗が少ないので、慎重にカットしたい時にもおすすめです。

セルフカットにオススメなハサミ

セルフカット専用のハサミを使用しましょう。

文房具のハサミは、髪は切れにくく、痛む原因にもなってしまいます。

逆にプロ用のハサミはおすすめしません。

切れ味が良すぎて自分の指を切ってしまう恐れがあります。

カットバサミは刃渡り約15cm(6インチ)くらいを目安に選びましょう。

すきバサミは、すき率10〜20%のものが初心者でも扱いやすいのでおすすめです。

セルフカット用ハサミとすきバサミみがセットになったものも販売されています。

おわりに

カットバサミで全体の長さを決めたら、すきバサミで微調整。

「少しずつ」を意識してセルフカットに挑戦してみてください。

セルフカットができると、きれいなヘアをキープできますよ。